湖岸ダートのそこかしこで目にする黄葉のブナ。
正確には褐色じみた色合いの「褐葉」で陽の光で透けて黄色く見えるそうですよ。

北海道市南部から本州、四国、九州まで広く分布する樹木のブナは、
群生して広大な面積の森を形成することがあり、
世界遺産「白神山地」のブナの森などがよく知られていますね。

また、その実は松やクルミの実に次いで高カロリーなため、
山の動物のエサとしても重要。
しかし、なぜか基本的には毎年不作となって5〜10年に一度だけ豊作になるブナの実。
不作だと食料不足なクマが荒れて人里に多数出没してしまい、
逆に豊作だと野ネズミが大繁殖するみたい。

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