林道沿いの藪の中に突然現れる十文字吊橋の遺構。

十文字吊橋は長さが51mあったそうですが、
ご覧の通り、吊橋の支柱はサビまくってとても対岸へと渡れる状態ではなく、
当初はこれが何の遺構であるのか分かりかねたほど。

それにしてもこの辺りは林鉄遺構や吊橋跡など、
その手のマニアが泣いて喜びそうなものがたくさんありますなぁ。
ちなみに粕毛川沿いの林鉄遺構については昭和30年代の洪水で林鉄がいきなり廃止されたため
上流部では遺構が回収、撤去されずに残された部分が多いそうですよ。

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