小沢田林道 / Kosawada 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2019.08.11 / No.AK-066 
 [ 所在地 ]上小阿仁村・能代市 [ 状態 ]完抜半ダート [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]逆沢林道
 通称「小沢田林道」、ゆるい峠越えでオフを満喫できる上小阿仁村と能代市とを結ぶ快適ダート

小阿仁村役場のあるR285号線から少し引っ込んだ「小沢田」地区にある小沢田林道への入口にやって来ました。ちょうどその時は役場前から能代市の秋田道「二ツ井白神IC」に向かう予定であり、手持の地図を眺めてみたところ、小阿仁村の小沢田川伝いに遡り山越えをして能代市に入り、今度は田代川沿に下って二ツ井町田代「高屋敷」で県203号線に抜けるルートが記されていましたが、それが小沢田林道。秋田道へは国道を進んで北秋田市経由で向かってもいいのですが、山越えのダートくさい道筋の方が楽しかろうとやって来たというわけ。アプローチは「小沢田郵便局」そばにある小沢田川に架かる橋の脇からが分かりやすいです。
して川伝いに小沢田の町並みの外れまで進むと、小沢田老人クラブ「ななくら荘」の平屋が現れますが、そこで路面はダート化しています。まだ純白のきれいな砂利が敷き詰められたダートがここから開始しているのですが、付近を見回してみても林道標はどこにも設置されていません。林道の起点に「林道の証」を発見できないまま探索スタートしなければいけない事態となりましたが、そこに無いものは仕方ないですね。
ざダートに乗り込むと、白い砂利に映える雑草の緑が美しかったワダチダートがその先に続きます。しかしダートの入口に林道標を見つけられなかったことで、「ここは本当に林道なの?」という疑心暗鬼を払拭できなかったです。
道から流れはあまり見えていませんが、すぐ左手には小沢田川が寄り添って流れています。ダートはその小沢田川伝いに延びているので、地元の方も「小沢田林道」と呼んでいたりしますが、厳密には林道ではなくて村道です。正式名称は「村道小沢田高屋敷線」。林道標が設置されていないのはたぶんそのためであり、また、ここは村道なので路面維持がなされて走りやすい状態が続くわけですね。探索時には「林道」だか「村道」なのか判断がつかなかったこともあり、また、地元では通称「小沢田林道」で通っていることもあり、当サイトでは林道として紹介しておきますが、村道である事実を知ったのは帰宅後のことだったかな。分かりやすく例えると、埼玉県と長野県をつなぐメジャーな「中津川林道」が正確には「秩父市道大滝幹線17号線」であるのと同じです。
いうわけで小沢田伝いに遡る小沢田林道を進んでいきますが、路面状況はいたって快適。雑草はワダチを形作る程度で、それ以上生い茂ることもなく、路面維持の手入れがよく行き届いた状態でした。そしてこの地点、路肩の藪になにやら木杭が設置されていす。「すわ、林道標?!」と思いきや、残念ながらそれは林道標ではなくて沢の名称を記しただけの杭。林道のすぐ脇の斜面に「アモ沢」という小さな沢が流れ下っているみたいです。
→ アモ沢を眺める!
→ 木杭を眺める!
沢田川の岸辺に沿って走り心地の素晴らしい砂利系のワダチダートが続きます。砂利質ダートでのスピードの出し過ぎは「まさかの路肩落ち」につながるので、その点は節度をもって進みますが、荒れ知らずでとてもいい感じ! 路面的には極上の部類に入ると思います。
すがらに広がる「小沢田国有林」の中をなだらかな登りコースで進んでいきますが、ここは走り心地が素晴らしかったな。すれ違う車両の姿も見かけなくマイペースでダートランが楽しめました。そしてここでも沢の名称を記した木杭が設置されているのを発見。それによれば右手の斜面に「アザミ沢」という小さな沢が流れ下っているみたいです。
→ アザミ沢を眺める!
→ 木杭を眺める!
ンジン音も軽やかにその後も小沢田川伝いに緩く登って進んでいきますが、小沢田川の流れはほとんど見えていません。手持の地図を眺めると、すぐ水際を進んでいるように思ってしまいますが、実際はこんな感じで鬱蒼とした森の木々に囲まれた区間がほとんど。でも、快適ダートの走りに夢中になってそんなの気になりません!
んな感じで小沢田林道をルンルン気分で進んでいきますが、いつの間にか小沢田川源流域付近までやってきた模様。気がつくと林道の標高もそれなりに上がってきたらしく、やがて道すがらに少しずつ展望が望めるようになってきました。
→ 景色を眺める!
接する能代市との境界のサミットを目指し、山の稜線付近まで高度を上げてきました。フラットなワダチダートの快適さも変わることなく良好! 見晴らしの素晴らしい小沢田林道のハイライト区間を、気の向くまま所々で立ち止まりつつ快走していきますよ。
→ 景色を眺める!
小阿仁村と能代市の境界に位置する名も無き峠を越えて能代市区間に進みますが、峠のサミットはこのような切り通しになった場所でした。「峠」というと、素晴らしい眺望が望める場所だと思いがちですが、そのような峠ほんの一部の恵まれた存在。ほとんどの峠は眺望も望めない、登り坂が下りに転じるだけの場所だったりします。
高216mの無名峠を越えて能代市に入ると、今度は下り坂が続きます。路面状況に変化はなくて相変わらずフラットな快適ダートが続きますが、能代市エリアに入ると作業道分岐が所々で目につくようになります。しかし、そのような作業道にまで手を出すキャパはなく、見かけた作業道分岐は全てパス。なお、上小阿仁村から能代市に入ったことで、厳密には村道小沢田高屋敷線はここで終了。峠を越えた先は能代市管轄の市道区間になるはずですが、さすがに市道名まではわからなかったなぁ。
代市側に進むと路面上小阿仁村区間よりも、さらに良い状況に変化。よく眺めてみると雑草のワダチが消えて、路面に雑草がほとんど生えていませんでした。普通に走行していたら気にも留めない変化ですが、能代市区間はそれだけ車両の通行量があるということでしょうか。まあ、それはさておき、相変わらず走りやすい逸品クラスのダートが続きます。
代市区間では上小阿仁村区間よりも林業が盛んなのか、その後も怪しい作業道分岐を見かけましたが、それらは立ち入ることなく全てパス。作業道探索に費やす時間も惜しかったですが、なによりも夏草がボーボーだったので・・・。
業道分岐を眺めつつ進んでいくと、やがて大きく開けた伐採跡地に差しかかります。木々が伐採された斜面はきれいな芝生状態のように見えていましたが、実際には切り株を覆い尽くす勢いで下草が猛烈に繁茂した場所でした。樹木が伐採され尽くした斜面を眺めてみると、スイッチバックで斜面を駆け登る無数の作業道が見えていましたよ。
→ 斜面を眺める!
→ これは?!
→ さらに小沢田林道を進む!
→ 探索中止!
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