中の内林道 / Nakanouchi 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2018.12.29 / No.F-209 
 [ 所在地 ]棚倉町 [ 状態 ]ピストン半ダート [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]-
 林道終点から延びる連絡ダートはすでに廃道状態で事実上のピストンと化した半ダート林道

倉町のJR水郡線「近津駅」そばから山本不動尊までを結ぶ県231号線沿いの中山本「中ノ内」地区にある中の内林道の起点です。田園地帯に延びる県道沿いに民家が点在するのどかな景色が広がる中の何気ない曲がり角が林道入口になっていますが、はっきり言って見た目はどこにでもある普通の曲がり角。なので見過ごしやすいと思いますが、唯一の目印としてすぐそばに福島交通の「中の内バス停」があります。
→ 付近を眺める!
脇に普通に民家が立っている何気ない曲がり角の起点ですが、正面から眺めると「ここは林道である!」ことが瞬時に分かります。すなわち、鉄板タイプの青い長方形をした林道標が民家のブロック塀の脇に掲げられていたんですね。
→ 林道標を眺める!
の内集落の民家の脇に位置する起点を後にしていざ中の内林道に入線すると、しばらく舗装路が続きますが、やがて最奥の民家を過ぎた先で路面はダート化しました。しかし、ダートは白い雪を薄くかぶった状態。この先山林内を進む林道の気温はかなり低いとみた!
く積雪の見られた薄暗い山林内を少し進むと、樹林が開けて林道沿いに切り開かれた田圃が現れました。山林内を進んだ集落から離れたこんな場所に田圃があるので「?」と思ってしまいますが、ひょっとしてここはかつての集落跡だったりもする? 民家は朽ちて消滅したけど、残された田圃は元住民が通いで耕しているといった状況でしょうか。道すがらにはかつての村の鎮守と思しき神社の朱色の鳥居が立っているのを見かけました。
→ 鳥居を眺める!
道沿いに立つ鳥居を過ぎてさらに進むとやがて田圃は途切れ、中の内林道のダートは再び薄暗い山林内へと分け入っていきます。ただし、路面状態は意外にもまとも。これといった荒れやガレは見られず、順調にWRを進めることができました。
してその先でダートは再びうっすらと雪化粧。ちなみに林道の位置する棚倉町は冬の寒さは厳しくても積雪量だけは少ない場所。そういうわけで冬でも林道探索できる場所として、毎年のように年末に棚倉町界隈を林道探索しているわけですが、平地ではまだ積雪がなくても、気温の低い山林内で積雪しているのはよくあること。これも当然な成り行きです。
っすらと白くきれいに雪化粧した中の内林道のダートをのんびりと進んでいきますが、冬の淋しい山林内の景色も雪があると、通常時とは一味異なった趣でまたオツなもの。物音一つしない静寂に包まれた山林内にWRの心地よいエンジン音だけが響き渡ります。
枯れで茶色に包まれた山林内に雪の積もったダートの白さが映える中の内林道。積もっているといっても積雪量は僅か2〜3センチしかありません。積雪量が5センチを超えるとさすがにスリップなどで走りにくくなってきますが、これなら全く問題ないですね。というわけで積雪はなにも気にせず走れるこれくらいがちょうどいいんだよな〜。
して雪化粧のダートに真新しい四輪のタイヤ跡が刻み付けられたいるのを発見。近所の農家の軽トラが山林内の朝の見回りでもしたのでしょうか? 雪の路面に刻まれたタイヤ跡で、林道に立ち入った先行車の存在が一発で分かります。
の後も雪景色が美しく続いた中の内林道。中の内林道は標高247m地点の林道起点から緩い勾配で最終的には標高差150mを登坂していくコースですが、林道を登って深部へと進むにつれて僅かに積雪量が増えてきた模様。やがて路面の土が完全に見えなくなってきます。また、気温は標高が100m上がる毎におよそ0.6℃低下するといいますが、ここまで林道を進んでくると寒さも一段と増してしまい、気温はすでに氷点下。体感温度もかなり寒い!
してたどり着いた中の内林道の終点がここ。お約束で回転場のように末端地点が膨らんでいました。しかし、探索時にはうかつにも気がつかなかったですが、地理院地図によれば中の内林道の道筋はピストンではなくて上手沢小鯨林道に接続して記されています。確かに画像でもWRの左手に左折分岐の入口が見えています。たぶんそこが中の内林道〜上手沢小鯨林道を連絡する区間であり、地図上では両林道はつながって記されていますが、連絡ルートは中の内林道の林道区間には含まれていないみたいです。しかもそこはすでに廃道状態。そんなわけで中の内林道の探索はここで終了ですが、いや〜、それにしてもここは寒い! こりゃあ、早いとこ町に下りて熱々な味噌ラーメンでも食わねーと凍え死んじまうぜぇ・・・。
→ 探索終了!
→ その先の様子を眺める!
→ 振り返る!
→ 上空を眺める!
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