うへぇ〜、廃屋民家だぁ。

寒々と雪を被った廃屋は古き良き古民家などではなくて、
なまじ普通の民家であるだけに、
見るに耐えない廃屋ならではの寒々とした強烈な陰鬱さを周囲に放っていましたよ。

農業、林業の将来に絶望して子供は都市部で就職し、
故郷を守っていた両親も次第に歳をとって山村や農村での畑仕事は肉体的に無理になっていく。
ならばいっそのこと息子や娘のいる都会に出ようということになり、
やがて畑や家屋を放棄して村を離れていく・・・。

そんなドラマが過去にあったかどうかは知る由もないですが、
どこか厭世感漂う廃屋民家だったぜぇ・・・。
そしてたぶん、こういう類の廃屋は廃村マニアも見向きはしないんだろうな〜。

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