うわぉ、これは美しい!

秋になると茎や枝が濃緑色から赤紫色に色づき、
その色と形が珊瑚に似ていることから別名サンゴソウと呼ばれるアッケシソウが彩る秋の沼畔の眺めです。

2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災では津波によって耕作地に海水が流入し、
土壌の中に塩類が高濃度で蓄積してしまい
その後の農作物生産の大きな障害になったことはよく知られていますが、
しかし、アッケシソウは高い耐塩性能力を持つ塩生植物。

鶴沼のような入江や海に近い川辺の場所など、
逆に海水に近い塩濃度の水辺を最適な生育条件にしているらしいですよ。

→ OK!