小花林道 / Obana 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2022.07.31 / No.H-014 
 [ 所在地 ]大樹町・豊頃町 [ 状態 ]完抜ダート [ 接続林道 ]-
 [ 分岐林道 ]末永の沢林道カツラの沢林道新保の沢林道白神山林道ツクエの沢林道ヨコベツ林道
 支線分岐も豊富で高速巡航も楽しめて十勝平野南部ではメジャーな極上フラットダート!

勝平野南部の豊頃丘陵を南北に縦断する生花林道の豊頃町側の入口にやって来ました。具体的な場所は道210を「道の駅さらべつPIPOPA」方向から豊頃市街地方向に進み、途中の豊頃町「中川」で町道へと右折。唯一の目印は曲がり角にある酪農農家「いむらファーム」の看板ですが、その後、道なりに町道を進むとおよそ3kmで路面がダート化します。
→ 振り返る!
面がダート化しても小花林道を示す林道標は一向に現れず、道すがらに連なってどこまでも続く牧草地と畑を眺めながら砂利ダートを 進んでいきます。
方に朦々とした砂埃を巻き上げながら、エンジンにものを言わせて砂利ダートを快進撃していきます。しかし、林道標が現れないため、一体どこまでが町道区間でどこからが林道区間になっているのかが現地ではよく分かりません。しかし、小花林道には記載延長距離がそれぞれ大幅に異なった林道標が豊頃町側と大樹町側それぞれに設置されており、より新しい大樹町側の林道標に記載されている延長距離を逆算することで、豊頃町側の林道起点は先ほどのダート開始地点であることが分かります。
の後も、ほぼストレート状態でどこまでも素敵な快走路が続いた小花林道。気分良く進んでいくと、やがて林道沿いに流れる「小川」を渡るコンクリ橋が出現。しかし、欄干部分が酷く藪にまみれているため、手前からだと「橋」っぽく見えていませんでした。
→ 小川を眺める!
らに小川伝いに遡って進んでいくと、道すがらに広がる牧草地や畑地もだいぶ狭まってきましたが、ここで右折分岐が出現。手前からだと雑草まみれな空地のように見えており、とても分岐っぽくは見えていませんでしたが、路肩の藪に埋もれていた林道標によってここは「未来の沢林道」であることが判明しました!
→ 路肩を探る!
→ 末永の沢林道の様子をうかがう!
→ 末永の沢林道に突入!
こは爽快だなぁ! 廃道化していた末永の沢林道分岐を後にして先に進みますが、路面は高速巡航も可能なほどの走りやすさが続き、エンジンにものを言わせた走りが楽しめましたが、やがて道すがらの牧草地や畑は消えて、ダートは森の中へと進んでいきます。
お、やったぜぇ。小花林道の林道標を発見! その後、時速◯◯km / hの高速巡航でダートを突き進んでいくと、ここで無数の看板群に取り囲まれた林道標を見つけました。それと同時にゲートの類は設けられておらず、小花林道が自由通行状態であることも現地確認!
→ 林道標を眺める!
→ 標識類を眺める!
道標設置地点を過ぎると、小花林道のダートは本格的に森の中へと進んでいきます。路面状態は相変わらず良好につき、ストレスのないゆったりとした林道走行が楽しめましたが、ふと気がつくと、左の路肩に小川の源流が寄り添ってきます。
線林道発見! その後、豊頃丘陵の森の中を進んでいくと、やがてカツラの沢林道の左折分岐が現れますが、この林道はたぶん白神山林道とを連絡する林道で、行く手がゲート封鎖されていることもなくて分岐の傍には林道標も設置されています。ただし、本線の小花林道と比較すると草深さは否めなかったぜぇ。
→ 林道標を眺める!
→ カツラの沢林道の様子をうかがう!
→ カツラの沢林道に突入!
の後、ここでも小川を跨ぐコンクリ橋を渡りましたが、橋名は「小川橋」だったかな。橋名については記憶は定かではありませんが、とにかくここでコンクリ橋を渡ると・・・。
→ 小川を眺める!
ンクリ橋を渡ると、その先で今度は右折分岐が現れます。傍には「薄別水源流域広域保全事業」の大きな看板が設置されており、分岐は手前からだと右折方向が本線であるかのように見えていますが、小花林道本線は直進方向なのでそのつもりでね。ちなみに右折分岐しているのはおそらく新保の沢林道ですが、なぜか林道標が設置されていないんだよな。
→ 右折分岐の様子をうかがう!
→ 新保の沢林道に突入!
かけに騙されて、一瞬右折しかけたものの、行く手が即埋没していたため分岐は直進しますが、分岐を境として路面が少々規格落ちします。具体的には幅員が狭まり、路面も夏草が繁茂するワダチダートへと変わって、草深さが増したんですね。
の後、隣接する大樹町との境界の無名峠に向けてなだらかな登り坂が続きます。道すがらに草木が鬱蒼と茂る森の様子から、ここはとんでもない山奥のように感じるかもしれませんが、標高がせいぜい200m前後しかない丘陵地帯の真っ只中なんだよな〜。したがって森の奥深さは感じますが、地形的な険しさはほとんどほとんど皆無です。
→ 路肩を眺める!
お、またして分岐ダート出現! やがて無名峠を越えて大樹町へと進みますが、豊頃町および大樹町の町境地点で現れたのがY字となったこの分岐。ここも手前から眺めると左右のどちらが本線なのかで一瞬迷いますが、右折側は小花林道、左折側は先述した白神山林道になっています。ただし、分岐には林道標や道標は設置されておらず、また、白神山林道方向にはチェーンゲートが張られているので、ほとんどの林道ライダーは白神山林道へと立ち入ることなく、ここで右折して引き続き小花林道を進むことになります。
→ 左折分岐の様子をうかがう!
→ 振り返る!
→ 白神山林道に突入!
線伝いに北上していく白神山林道に別れを告げて引き続き小花林道を進みますが、白神山林道分岐を過ぎると「三の沢川」の源流を目指して緩い下りとなったコースが続きます。といっても山岳林道のような荒々しさと険しさはゼロ。路面状況が良好過ぎてオフバイク的には物足りなさも感じるかもですが、極めて順調にWRを進めることができました。
→ さらに小花林道を進む!
→ 探索中止!
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