大谷林道 / Otani 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2020.08.20 / No.S-033 
 [ 所在地 ]小鹿野町 [ 状態 ]ピストン舗装 [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]大谷支線林道
 大谷集落への生活道路を兼ねたショートなよくある全線舗装された平凡なピストン林道

鹿野町の県279号線沿いの両神薄「出原(いでわら)」地区にある大谷林道の起点にやって来ました。県道を小鹿野町役場方向から「両神山荘」目指して進んでいくと、やがて現れる小鹿野町営バス「出原バス停」のすぐ傍に左折する大谷林道の起点がありますが、そこには緑色の逆オムスビタイプの林道標が設置されているので見過ごすこともないと思います。
→ 林道標を眺める!
道からの林道入口はこのようにいたって変哲のないこんな感じ。県道沿いに流れる薄川を跨ぐコンクリ橋を渡ってスタートしています。また、林道の先には「大谷」集落があって、林道は生活道路を兼ねているためゲートの類は設置されていません。
→ 振り返る!
谷林道に入線すると薄川支流の沢沿いに登坂していくコースが続きます。途中、右岸から左岸へと沢を跨ぐコンクリ橋を渡るので、わざわざ立ち止まって眺めてみましたが、残念。沢の流れはささやか過ぎてデジカメを向けるほどでもなかったです。
林の広がる急斜面にへばりついて林道はなおも登坂していきますが、生活道路を兼ねた大谷林道の路面は舗装されているので、ここは淡々とアクセルをひねって進むのみ。道すがらには整然と立ち並ぶスギの樹林があるだけで、眺めるべき物はとくにないみたい。
の後も途切れることなく登坂コースが続きますが、そういえば落石でガードレールがひしゃげた地点を所々で見かけました。右手の崖のような急斜面から転げ落ちてきた落石の仕業であることは一目瞭然であり、林道では落石など日常茶飯事。しかし、ここは大谷集落への生活道路なので落石などは跡形もなく片付けられています。
んだこれ? とくに眺める物もないまま林道の坂道を登坂していくと、道すがらのガードレールの傍に立札が地面に突き立てられているのを発見。赤文字でなにか記されているようでしたが、これは気になったので立ち止まって眺めておきますよ。
→ 立札を眺める!
→ 沢を眺める!
サビ泥棒さんへの立札を過ぎてさらに登っていくと右折分岐が出現。直進側が引き続き大谷林道で、右折側は大谷支線林道らしいですが、ここは林道標が設置されていないのが曲者だったかな。林道標が設置されていないので、大谷支線林道という林道名を現地で確認することができず、進むべき方向に迷ってしまうのは確実だと思います。
→ 大谷支線林道の様子を眺める!
→ 大谷支線林道に突入!
折していく大谷支線林道の探索は一先ず置いて、引き続き本線たる大谷林道の探索を続行しますが、分岐から先は短かかったです。幾ばくも進まぬうちに先端が丸く膨らんだ回転場が現れて終点にたどり着いてしまいます。山の斜面の谷筋を登り切ったような場所で、終点を示す林道標は設置されておらず、周囲を見回しても回転場を取り囲むように木々が茂っているだけでなにもありません。そしてここは見晴らしが聞く場所でもないので、林道末端地点を確認したらもはや長居は無用。今来た道をすぐに引き返して大谷林道の探索は終了です。
→ 探索終了!
→ その先を眺める!
→ 振り返る!
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