美しい紺碧の海に囲まれた新島の属島である「地内島」。

地内島は新島港からは1.2kmほどの沖合に浮かぶ南北1.4km、周囲2.6kmほどの無人島で、
標高は最も高いところで76.8m。
新島港を強い西風から守る役割を果たしていたりします。

かつては緑が生茂る島だったのですが、
観光目的で昭和9(1934)年〜昭和44(1969)年にかけてヤギやウサギ、サル、シカが放たれた結果、
増え過ぎた動物によって島の植生は壊滅・・・。

なお、新島の島内ではシカが農作物を食い荒らす食害が問題となっていますが、
シカは地内島から海を渡って繁殖したものらしいな。

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