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瀬の沢林道の支線のさらに支線である滝の沢分線林道の起点です。分岐元となる前の沢林道探索中に見かけた「水源かん養保安林看板」記載の地図でその名を発見した林道であり、まずは本線となる前の沢林道の探索を終えてから、その退出がてらに立ち寄ってみた次第。直進する前の沢林道に対して、左折して分岐しているのが滝の沢分線林道です。
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左折して下り坂でスタートしていた滝の沢分線林道入口からの様子。起点の右の路肩の薮に埋もれて新旧2本の林道標が存在していますが、古い木杭タイプの方は根本から倒れており、そのまま打ち捨てられた状態です。一方の新しい方は辛うじて立ってはいますが、薮に埋もれて斜めっている状態。どちらも放置が続いているみたいだな。
→林道標を眺める!
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起点の分岐から行く手を眺めると、坂の下にこのように「奈良助沢」を跨ぐ真新しいコンクリ橋が見えているのですが、そのたもとになにやら気になるものが?!
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というわけで近づいてみると、それは1基のバリケードと行く手を塞ぐ低い位置で括られたトラロープでした。実はこれ、入口からも見えていたんですね。でもWRでそこまで進んでしまうと、その先がダメであった場合に、雑草の茂る橋のたもとで反転するのが面倒くさかったので、歩いて近づいてみたというわけ。あはは、労を惜しんでの完全なものぐさですな。
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橋の欄干に括り付けられたトラロープをほどけばWRでそのまま進めますが、バリケードで塞がれているにはそれなりの理由があるはず。その先で自然災害系の事態が発生しているのだと、すぐに察しがつきましたが、そのついでに少し歩いて偵察してみた結果がこれ。案の定、行く手は薮に埋もれて草ボーボーでしたよ。
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もちろん、本気を出せばWRで立ち入れないほどでもなかったですが、たまには素直に引き下がることも必要でしょう。というわけで滝の沢分線林道の探索は雀の涙のさわり部分のみで撤退を決意。橋を戻って起点のWRへと引き返します。というか、本音はトラロープの位置が低すぎて、ロープを持ち上げても潜れそうにもなく、かといって欄干からほどくのも面倒くさかったのが正直なところ。雑草まみれなダート走行よりも、ここではその労力を惜しんだというわけですな。あはは、たまにはそんな気分の時もあるんだぜぇ。
→探索終了!
→引き返して前の沢林道に向かう!
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