林道沿いに流れる滝の沢の「峨瓏峡」にある滝。

観光名所に乏しい山奥では沢筋の「滝」が唯一の名所となる場合が多いですが、
滝の沢の峨瓏峡もそんな感じかな。
確かに無数に大小の滝が連なる渓の眺めは素晴らしく眺め入ってしまいました。

ちなみに峨瓏峡の「餓瓏」とは山が険しくそびえ立ってその流れが急流なことを意味します。
なので昔の人は滝の沢伝いに奥山へと遡った
絶壁の景観が素晴らしいこの峡谷を「峨瓏峡」と呼んだんですね。

なんでもここは江戸時代の旅行家の菅江真澄さんも訪れた景勝地らしいですよ。

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