ほれ、これですよ。

小童子川の深い谷間の斜面をゆく林道の道筋の脇にポツンと民家マークが1つありますね。
地理院地図を眺めてこれに気がつく方もまずいないでしょうが、
おそらくかつての造林小屋の類だと思います。

現在はどんな山奥の林業現場でもたいていは日帰りで作業ができるので、
造林小屋も使われなくなっているケースが多いですが、
これもそのような1つですね。

いくらなんでも人里遠く離れたこんな寂しい山中に一軒屋の民家があるはずもねーし、
実際、通りがかってもそこにはなにもなくて、
建物はとうの昔に消滅しているのに記号だけが残っている状態です。

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