さらに最大望遠で眺めてみると、
稜線から山裾へと下る斜面の様子がよく見えていました。
眺めているのはペペケナイ川源流の谷筋と、
その向こう側、稜線沿いのまるで芝生のような緑に覆い尽くされた斜面ですが、
芝生のように見えているのは全てチシマザサの猛烈な藪。
また、木々がまばらにしか茂っていないのは、
標高の高い稜線付近はそれだけ自然環境が過酷だということですが、
そういうわけなので町道加須美峠函岳線も、
夏が終わり短い秋が駆け足で通り過ぎると速攻で冬季閉鎖されてしまいます。
→ OK!