■その後、下り進むにつれて、多少のズルズル感はありますが、もうほとんど転倒の恐れがないまでに路面状況が良くなりました。ここまで来ればもう何の心配もないでしょう。ダート沿いに広がるやや荒涼とした牧場の草地の光景を眺める余裕もでてきます。 | |
■あのガレ区間がウソであったかのような、このような快適なダートが続きます。緩い下り坂となった見通しの良い直線区間が続くので、これまでの鬱憤晴らしに思わずアクセルも開きがちになるというもんですよ。ここは! |
■どうやら、牧草地帯を端から端まで突っ切ったようです。路面状態は相変わらず快適ですが、ここから先はやや下り傾斜が角度を増してきますが、そんなものは何ほどのことでもないでしょう。 | |
■牧草地帯を過ぎると周囲は再び森の木々に囲まれました。牧場は高台の高原に切り開かれて位置しているため、その麓は再び森が広がっているというわけですね。眺め的なものは望めませんが、路面状態が良いので順調に下って進めます。 |
■お、威勢良くバババと坂道を駈け上って対向車が現れました。時刻はすでに午後3時近く、日暮れまではまだ時間がありましたが、ひょっとしてこれから甲子線走破? それとも西部線探索でしょうか? そのまますれ違ってしまったのでどちらへと向かわれたのかは分かりませんでしたが、あまりゆっくり探索している時間はなさそうですね。お気を付けて! | |
■その後も幅広な快適下りダートが続き、勢い良く下り進むことしばし…。 |
■前方に舗装路が現れてようやく甲子線の終点にたどり着きました。ここから先は左折して道なりに進めばR289号線に出られます。 それにしてもガレ区間では汗つゆだく状態でしたが、ラストの快適な下りダートでそれもすっかり乾きましたが、今度は逆に肌寒さが襲ってきたようです。なので、あまりゆっくりと休憩はしませんでしたが、とりあえずはここで一服つけてこれまでの行程を思い返してみます。玉石のガレには過激なものがありましたが、それは慎重に進めば済むことなので、むしろ足付き走行を強いられる「疲れる林道」という印象の方が大きいような気が。なのでおそらく、走行中はあまり楽しいと思うことはないだろうと思います。ちなみに所要時間は3時間21分54秒。 いつもながら時間のかけ過ぎですが、 ま、これは撮影調査しながらなので…。 通常ならばゆっくり走破しても1時間30分程度といったところでしょうか。 なお、路肩崩落地点についてですが、認識に個人差があるので微妙なところですが、さほど脅威には感じなかったというのが正直なところ。とはいえ、勇気ある撤退をも含めて十分な慎重さが求められ、万が一崖落ちしたらエンドであることは事実ですけどね。
→探索終了! →終点を振り返る! |