カナヤマザサ叢生地

昭和九年九月二十日鈴木貞次郎氏が金山小手地内で発見。
中井博士がカネヤマザサをカナヤマザサと読違えて命名す。
チマキザサに属し深雪地帯に生育する。
積雪五十センチ以上に生育するササで冬の乾燥と寒さに適応して、
冬芽が基部に下りそれが翌年新桿となるため枝がない。
この類が金山に有る事は珍しく理論上ない訳で大昔あったものであろうが、
雪が少なくなるに従い他のチマキザサは節が枯れて
カナヤマザサだけが残ったのであろうと言われています。
全国で四ヶ所発見金山が北限
市指定天然記念物

ふ〜ん、ただのクマザサにしか見えないけど、
路肩に茂っているのはとても珍しいカナヤマザサというのか。

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