もはやそこに人が居住しているといった気配はうかがえませんが、
といっても「荒れるに任せて」ということではないらしく、
なにかの折にふれて元住民の方々が時々戻ってきているような感じでした。
なお、一部の廃村マニアには知られたこの「大巣子」集落ですが、
実は昭和44(1969)年5月16日に大火災が発生。
燃え広がった火炎によって家屋21棟が全焼、消失しています。
興味深い廃村としては知られていても、
過去にこのような悲劇が起きていたことまで知るものはほとんどいないだろうな。
これ、ほんとの話ですよ。
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