No.F-108
白子川線 |
■棚倉町 ■半ダート ■接続→大森線 ■大森線から分岐して山中に延びる |
肝心なダート開始地点でお預け状態となる無情な半ダートピストン |
……こんな感じ…… ■大森線から分岐して白子川を挟んで県60号線に併走する形で山腹に延びる半ダートのピストン林道。大森線から入線直後の勾配を登りきった地点に土場があり、そこまでは木材搬出トラックへの坂道対策としてなのか舗装状態にある。なので、白子川線はダート率の高いこのエリアにあっては、残念な舗装林道であると思いがちだが、土場地点より以降の区間はダート化しているのがその実態。ただし、進める距離は非常に短く、土場の末端地点で隙間なく構築された踏切式のゲートによって撤退を余儀なくされてしまう。尋常な手段では物理的にその先へは立ち入れないので、当林道がピストンであることは明白だが、それ以外の実態は不明状態に。 |
■白子川線は県60号線と県377号線とを連絡する大森線から分岐する林道で、その名称の由来となっている白子川の流れに沿うような形で延びているらしく、県60号線から大森線に入線するとすぐに左折する入口が現れます。 | |
■ただし、大森線の路面は傍らの薮にまみれて林道標の立つ起点からすでに舗装状態にあります。白子川線の入口そのものは、何度も通りがかって目にしているのですが、そのような理由からずるずると突入する機会を逸していたのが正直なところ。ただし、いつまでも放っておくわけにもいかないので、重い腰を上げて舗装路へと立ち入ってみることにしました。 | |
■入線直後の急坂舗装路を駈け登ると、そこにはただっ広い土場が存在していました。探索時には1本の木材も見当たりませんでしたが、片隅に掲げられていた看板によれば、ここは「戸中第1土場」とのこと。そして嬉しいことに路面はここからダート化していた模様。ちなみに、戸中第2土場は本線である大森線をさらに進んだ途中に存在しています。
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■「や、やられた…!」土場入口にて舗装区間はめでたく終了、その敷地を迂回するようにダートを進みますが、なんと、土場の末端にて行く手を遮る林道ライダーの敵ナンバー1の存在が…。出鼻を挫かれるというのは、まさにこの事であり、なんとかす○抜けできないものかと付近をうろつきますが、ここはやっぱりダメみたいです。
→ゲート右手を調べる! →ゲート左手を調べる! |
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■あ〜あ、なんてこった。ゲートの先にはこのような走り心地の良さそうなダートが続いているというのに。これじゃぁ、ヘビの生殺しですよ。む、無念…!
→探索終了! →引き返して大森線に向かう! |