栗原川線

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■穴倉線との分岐を後にして先に進みます。穴倉線との分岐地点に土場が存在することにより、木材トラックの通行が頻繁なのか、区間的に路面はビシっと踏み固められており、浮き砂利もなく走りやすくなっていました。
■そしてようやくたどり着くのが終点…ではなくて、左折している新地線との分岐地点です。栗原川線はここを道なりに右折してまだ続いています。このまま本道を進んで県62号線方面に抜けるも良し、 ダートをさらに楽しみたいなら新地線から小中新地線、小中西山線へと乗り継いでR122号線に抜けるも良しの、嬉しい迷いが味わえる分岐地点になっています。
→分岐を振り返る!
→新地線に突入!
■新地線との分岐を過ぎた先にやがて現れる(進行方向はXRのリア方向)のがこのゲートです。探索時には紅葉時の観光シーズンの祭日ということもあり、オープン状態になっていました。すぐ脇の標識にも「通行可」の嬉しい文字が! なお、余談ですが、この標識には栗原川線が「村道追貝根利線(根利栗原川林道)」と記されていますが、どこまでが林道であるのか村道であるのか分かりません。でもダート自体はもう少し続くので、ここまで来たらその終わりまで紹介しておきます。
→ゲートを調べる!
■踏切形ゲートを過ぎて少し進むと、続いてフェンスタイプのゲートが現れます。鹿などの動物除けゲートということですが、もちろんオープン済み! もしここが錠前付きで締められていたならば突破はまず不可能。今来た栗原川線本道を延々と引き返すか、新地線もしくは穴倉線経由で脱出するしかないでしょう。ガス欠は命取りですよ。
■ゲートを抜けても相変わらずダートは下り坂でまだ続いています。周囲は藪じみた森に囲まれており、ゲートが現れたことから終点が近いことは知れていますが、道の見通しが悪いため、どのような状態でエンドが訪れるのかはまだ分かりません。そんな下り坂の途中で右手に分岐しているダートがありますが、そこには林道標は無し! ここは名無し系だと思われますが、もちろん本道は道なりの直進です。
→分岐の様子をうかがう!
■名無し分岐を過ぎると、ダートはスギやヒノキの山裾の植林地帯を一気にかけ下ります。ここまで来ると薄暗い植林地帯に延びるよくあるダートといった感じになるので、ここは淡々と進むのみ。だいぶ下ってきたことですし、いつダートが途切れて舗装路が現れても不思議はない雰囲気です。
■で、ようやくたどり着いた終点はこんな感じになっています。いきなり砂利ダートは途切れてしまい、その先は舗装路に変わっていました。薄暗い樹林に囲まれたこの地点には林道標はもちろん、特に気になるものは何もありません。長大な延長距離を誇る栗原川線のラストにしてはやや拍子抜けですが、ま、それもありでしょう。長かった栗原川線の探索はこれで終了ですが、所要時間はしめて4時間弱! 途中で立ち寄りピストンをしたとはいえ、ちと時間のかけ過ぎか! 
→探索終了!
→終点を振り返る!