北海道グルメコレクション No24 ジンギスカン [ まつや旅館・夕食 / 根室市 ]
羊肉を用いた北海道を代表する郷土料理のジンギスカン。
その歴史は1918(大正7)年に軍の防寒着を作るため綿羊の100万頭増殖計画が実施されたことに始まります。
やがて安い化学繊維や輸入の羊毛が増えて北海道の綿羊は不要になっていきますが、
余った羊を食肉として食べるようになったのがルーツです。

しかし、羊肉は特有のクセや臭いがあるので当初はなかなか普及しなかったそうです。
焼き物、揚げ物、煮物、内臓料理など様々な料理法が考案されましたが、
そのうちの1つがジンギスカンだというわけ。

現在は臭いやクセを気にせす美味しく食べられる様々なタレが開発されていますが、
それでもやっぱり好き嫌いがはっきり分かれるのがジンギスカン。
女将さんには申し訳なかったですが、
頑張ったけど、どうしても全部食べきることはできなかったんだよな〜。

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