ポン長節基幹作業道分岐の傍らで白い花を咲かせていた「ノリウツギ」。

全国の原野や山地、湿原に分布し、
幹の内皮で製紙用の糊を作ることが「糊空木」という名の由来らしいです。

十勝地方のアイヌ語では「ラスパニ(「槍や銛の柄と穂先をつなぐ木」の意味)」といい、
他の地方では「煙管(きせる)の木」を意味する「キンリニ」と呼ばれ、
その昔、アイヌの人々は
このノリウツギの茎から喫煙用のパイプを作ったそうですよ。

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