あぁ、無残・・・!

地理院地図にも民家マークが記されている林道終点となる豊頃町「長節」地区ですが、
確かにそこには酪農農家の民家とサイロがありましたが、
通りがかった時にはすでに離農済み・・・。

ここ「長節」地区は1897(明治30)年に千葉県からの入植者によって
開拓が開始されていますが、
泥炭地と湿地のため元々農業には適した土地ではなかったため、
住民は造林作業に従事して生計を立てていたそうです。

その後、1977(昭和52)年には排水工事、河川の切り替え、築堤整備が完了し、
酪農経営を中心とした農業が進められてきたとのことですが、
しかし、現状は見ての通り・・・だな。

→ OK!