安骨森林道分岐を後にしてカンカン山の山頂直下の西側を通過。十勝川支流の「背負川」源流方向になだらかな下り坂を進んでいきますが、その途中で少しだけ眺望が開けた地点が現れたので、ちょっと立ち止まって景色を眺めてみました。
→ 眺望を眺める! |
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ビューポイントを過ぎてダラダラと続く砂利ダートの坂道を駆け下っていきます。砂利が深くてズルズルな箇所もありましたが、路面状況はいたってマトモ。雑草によるワダチは全く発生しておらず、そのことからも林業系車両の通行が頻繁であることが分かります。 | |
ししばらく下っていくと、その後は広葉林の緑のトンネルを進む森林浴コースが続きます。ダートは幅員も広く、そして窪み一つなく路面維持が行き届いた状態。険しさは皆無であり、なんらストレスを感じることなくWRを進めることができました。 | |
支線林道発見! 現在地点の標高はおよそ48m、旅長峠からの長く緩い坂道を下りきると、そのタイミングで切り返しの左折ダート分岐が出現しましたが、分岐していたのは砂川林道でしたが、立ち止まって分岐を振り返ると、分岐の股の地点にくたびれて記載文字のかすれた木製看板タイプの林道標が立っていたんだよな!
→ 林道標を眺める! → 振り返る! |
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ちなみにこれは砂川林道側から眺めたワッカリベツ林道。路面状況的にはどちらもフラット状態で変わりがなく、そして林道標の立つ位置が微妙なため、逆方向(豊頃町背負)からやって来た場合は道間違いの可能性もありますが、逆に千望山林道から乗り継いで進んできた場合は、道なりに進めば良いことがすぐに分かるので道間違いの心配は皆無です。 | |
砂川林道分岐を過ぎると終点はもう近いです。豊頃丘陵の森から抜け出した先に広がるデントコーン畑の脇を平坦コースで駆け抜けていくと・・・。 | |
およそ1.2kmで豊頃町背負の「門傑牧場」の脇に抜け出てダートは終了、ワッカリベツ林道は終点となりました。なお、牧場脇のダート終了地点にワッカリベツ林道を示す林道標は設置されていなかったような気がしますが、こちら側からアプローチする場合は門傑牧場を目印とすればいいので迷うこともないと思います。 | |
ダート終了地点になっているワッカリベツ林道終点を振り返るとこんな感じ。ゲートは設置されておらず、門傑牧場の脇を抜けて砂利ダートがその先へと延びており、一見すると牧場の敷地内の道っぽくも見えますが、そうではないので大丈夫です。 | |
ワッカリベツ林道終点で道は直角に左に曲がって町道となり、そのまま一直線で道320に向かっていますが、逆の道320方向からやって来ると突き当たり地点に門傑牧場入口があって、画像で言うと右手にダート開始視点が位置しています。というわけで快適ダートで楽しめたワッカリベツ林道の探索はここで終了! 探索時にはこの日の「林道」はこれで打ち止めとしておいて、林道探索後の充実感に包まれながら、林道出口から24km離れた「浦幌町」のJR根室本線「浦幌駅」前の駅前旅館である「橋本旅館」へと向かったんだよな。
→ 探索終了! |
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