やや?!

林道路肩に薄紫色の可憐な花が咲いているのを見かけましたが、
これって「エゾトリカブト」じゃないですか!

キンポウゲ科のエゾトリカブトは夏から秋にかけて花を咲かせ、
園芸種でもある一方で毒草として有名ですが、
その昔、アイヌの人たちはその根をすり潰して狩猟用の矢毒に利用したそうです。

十勝地方では普通に見かけますが、
日本三大毒草と言われるだけあってトリカブトは毒性が強くて、
有毒アコニチン系アルカロイドを含み、
食すると口唇や舌の痺れ、手足の痺れ、嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下などを起こし、
けいれん、呼吸不全に至って死亡することもあります。

ただし、有毒アルカロイドは長時間熱するとアコニンに変化して
毒性が200分の1になるため、
アイヌの人たちは毒矢で仕留めた獲物の肉を食べることができたんだよな。

→ OK!