林業小屋の観察を切り上げて細崎入林道の探索を再開します。時として森だか薮だかよくわからない場所も通りますが、とくに暗さを感じるほどでもありません。路面状態も相変わらず良好につき、ストレスを感じることもなく気分良く進むことができました。 | |
途中で通りがかった伐採跡地では、右折分岐で駆け下る作業道分岐がありました。伐採跡地は樹木が切り払われているので、ここはちょっとしたビューポイントにもなっており、奥久慈の山々と、ワイルドに張り巡らされた作業道の様子が圧巻です。
→景色を眺める! |
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で、ここが予告しておいた2箇所目の簡易舗装区間の始まり地点。先述の伐採跡地からしばらく進んだ先でいきなり現れました。「こんなところに舗装は要らない!」とも思ってしまいますが、どうも坂道対策として施されているような感じです。 | |
コンクリ簡易舗装区間が始まると、その直後に怪しい右折ダートの分岐が現れます。そこには色々な道しるべが立っているのですが、それらによればどうも右折側は東金砂神社へと至る山道の入口みたい。ちなみに、ここには簡易舗装の本道筋には「細崎入林道」ではなくて、なぜか「細崎林道」と記された道しるべが設置されていたりします。
→振り返る! →道しるべ! →道しるべ! |
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神社への分岐ダート地点からしばらく進むと簡易舗装はひとまずここで終了。またダート区間が復活しています。もうてっきり、R461号線への接続地点である終点までその状態が続くと諦めていたのですが、これが俗にいう虫食いダートというやつですね。 | |
再び復活したダートはやはり走りやすく安定した状態でしたが、ここに至ってやや急な下り坂が連続ししてきました。これまでの林道経験からすると、よくある展開として下り区間を降りきった地点が終点であるとの予感が濃厚です。 | |
ただし、そのすぐ先で3度目となる舗装区間が待ち構えていたとは…。それと同時に鉄板タイプの正式な林道標が現れたことで、国道への出口となる細崎入林道の終点はもう至近距離であることも確信してしまいました。つまり、この3度目の簡易舗装は終点まで続き、ダート区間はもう現れないということですね。 | |
というわけで、コンクリ簡易舗装を下りきった地点の終点にたどり着きました。これも想定内でしたが、やはりここにもチェーンゲートが張られています。なお、この地点では細崎入林道を目指して来たと思われる四輪車がなす術もなくゲート前で呆然としている姿を見かけたりしますが、まあ、それも現実。途中の虫食い舗装の存在は残念でしたが、そんなこんなで二輪の機動力の素晴らしさを実感できたところで細崎入林道の探索は無事に終了! ちなみに、左右に走るのがR461号線ですが、ここでは国道を挟んだその先には鍋足林道の入口が見えています。
→探索終了! →振り返る! →鍋足林道に突入! →引き返して東金砂林道に向かう! |
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