林道路肩の地面には鮮やかな深紅に色づいた草モミジが!

これってサラシナショウマでしょうか?
サラシナショウマはキンポウゲ科の多年草で北海道から九州の山地の落葉樹林内や草原などに生え、
葉に不規則な鋸歯があるのが特徴。
名前のサラシナは春の若芽をゆでて水に晒して食用にしたことから「晒菜(サラシナ)」、
ショウマは中国名の「升麻(ショウマ)」からきているそうです。

根茎は漢方薬として解熱、解毒、鎮静、鎮痛に、
煎液は民間薬として口内炎や扁桃腺炎のうがう用に使われた薬草でもあるんですね。
しかし、薬草もこのように鮮やかに紅葉するなんて!

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