う〜ん、これって厳密にはエンコウカエデかな?

ちなみに日本固有のイタヤカエデ類には、
「エゾイタヤ」「エンコウカエデ」「ウラゲエンコウカエデ」「タイシャクイタヤ」
「ウラジロイタヤ」「アカイタヤ」「イトマキイタヤ」「オニイタヤ」の8種類があって、
難しい分類上の話は省略しますが、
それらを総称して「イタヤカエデ」というらしいですよ。

そして伊豆七島と房総半島にはイタヤカエデ類としてはエンコウカエデしか自生していないので、
横尾林道で見かけたこのイタヤカエデはエンコウカエデなんですね。

お気楽な紅葉林道探索でそこまで厳密性を求める必要もないですが、
カエデの紅葉の世界もなかなか奥が深くて難しく、
実際のところはそうなっています。

→ 出発する!