お、こいつは青森県下北地方と津軽地方の郷土料理「貝焼味噌」だな!
貝焼味噌は古くからホタテの産地として知られていた津軽湾の周辺で
江戸時代から食べられていた郷土料理ですが、
元々は5年から10年物の天然ホタテが獲れた時代は直径20センチもある大きな貝殻を鍋代わりにして
イワシやサバの切り身と自家製の味噌を乗せて焼いた漁師料理なんですね。
後に庶民が卵を手軽に入手できるようになると、
溶き卵を流し込んで全体をとじて食べるようになったそうですよ。
→ 鍋に火をつける!