美しい三角形をした「吹越烏帽子(ふっこしえぼし / 507.8m)」を背後に広がる牧草地と、
開拓以前の原野であった頃を僅かに偲ばせる森の眺めです。

針葉樹と牧草地の濃い緑色が強烈でほとんど目立っていませんが、
森の広葉樹は暗い黄色や橙色、黒紫色など、
深みのあるダークがかった渋い色でどれも紅葉していました。

戦後の食糧難を克服するための国策などで開拓が進んだ六ヶ所村ですが、
昔は深い森に覆われた広大な原野がどこまでも広がって、
秋の紅葉も素晴らしかったんだろうなぁ・・・。
今ではご存知の通り原子力関連施設と牧草地帯が広がっているだけですけどね。

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