伐採跡地そばの林縁で枝を大きく広げた「ハウチワカエデ」を見かけました。

陽射しが十分に当たる明るい場所に生えているので、
黄色ではなくて真紅に紅葉しており、
同じ赤でも葉の一枚一枚が陽射しの当たり具合で微妙に異なって見えています。

光合成で作られた糖分が葉の中に溜まり、
糖分の濃度が上がったところに日光が当たることで化学反応が起きて
アントシアニンという赤い色素ができるので、
陽射しが良いほど色素が増えて葉も赤く染まっていくというわけですね。

→ OK!