青木ヶ原樹海 禁断の樹海横断ダートで紅葉探索 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2022.11.11 
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おはようございます! 現在時刻は午前5時30分くらい。民宿かのか荘で目覚めた3日目の朝ですが、早朝も気温が低くて部屋の中がとても寒くなっていて、障子をガラリと開けると、やっぱり窓ガラスに霜が降りていたんだっけ。


天気は今日も快晴となる予報ですが、外の様子を眺めると辺り一面が濃霧に包まれていました。みるからに寒そうですが、本日の予定は自宅に帰還するだけ。朝はゆっくり過ごし、陽が高く登って暖かくなってから宿を出立することにします。







宿のサンダルを履いて近所を散歩してみました。ポールのすぐ先の地点が青木ヶ原樹海への山道入口ですが、森は白乳色の濃霧に包まれてあからさまに寒そうだな・・・。

陽が登る日中はさほどでもありませんが、11月にもなれば、樹海の森は夜間や早朝は氷点下や一桁台にまで気温が下がります。樹海の中で迷って軽装で一夜を過ごしたり、怪我して身動き取れなくなってしまい、そのまま凍死という話もあながちウソではないことが身をもって分かりますが、ぶるぶる、朝はそれほど寒かったですよ〜。







早朝の民宿やまか荘。宿の前の駐車スペースにバンと小型トラックが止められていますが、なんでも西湖や本栖湖などで、カヌー遊びのための湖面整備関係の仕事で宿泊している人たちの車らしいです。昨日、女将さんにバイクを移動して欲しいとお願いされた理由がこれで分かりました。







濃霧に包まれた精進湖民宿村の早朝のたたずまい。白乳色の濃霧で前方がよく見えていませんが、かなり寒いためか、犬の散歩とかしている人は見かけなかったです。



その後、部屋に踊って二度寝して、午前7時30分に朝食です。かけつけ3杯で白いご飯を詰め込みますが、お腹いっぱいで食後のバナナを食べきるのが苦しかったなぁ。というわけで民宿やまか荘のこの日の朝食メニューは以下の通り。

焼きシャケ、きんぴらごぼう、大根のシラスおろし、ハムと野菜のサラダ、タラコ、高菜、納豆、生卵、味付けノリ、味噌汁、白いご飯、アロエヨーグルト、バナナ







同宿のセローと並んだWR。宿を出発する前の一時ですが、朝は寒いので、お互いなかなか出発できずにいたんだよな。



午前9時近くになって陽も高く登り、暖かくなってきたところで民宿やまか荘を出発します。1泊食付き2泊で14000円+ビール2本で1200円、合計15200円を支払いますが、女将さんがお土産に地元山梨県産の「あんぽ柿」をくれたのが嬉しかったぜぇ!



ここは自宅への帰還途中に立ち寄った山梨県道志村の「道の駅どうし」。みなさん、この素晴らしい秋晴れ陽気と紅葉に誘われてやってきたみたいですが、平日だというのに道の駅にはツーリングのバイクがこんなにもたくさん!



現在、神奈川県清川村の「宮ヶ瀬湖」を眺めながら移動中・・・。帰りは道志村、清川村経由で東名高速厚木ICへと向かい、高速経由で午後少し過ぎの自宅への帰還となりましたが、これで楽しかった青木ヶ原樹海の紅葉林道探索も本当に終了!

今回の樹海林道探索は「徒歩」ではあったものの、1番の収穫は青木ヶ原樹海のうさん臭い都市伝説抜きな本当の姿と、秋の季節限定で、樹海へと立ち入った者しか眺めることのできない、樹海深部で人知れず秋色に染まった紅葉を眺められたこと。

また、今回の青木ヶ原樹海横断で道すがらに確認した通り、樹海ダートは物理的にはオフバイクでも区間的には走行可能な路面状況になっています。正直に言えば、WRで樹海横断してみたかったですが、あはは、さすがにそこまでは・・・ねぇ。

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