こちらは伝上川下流方向の様子。
先述した前進不可地点の様子が手にとるように見えています。
離れた地点から眺めてみると崖崩れの規模の大きさを改めて実感する思いですが、
それは御嶽山崩落によって発生した大規模岩屑流が
谷壁を浸食した結果であるとも容易に想像できるでしょう。

谷の斜面全体がご覧の通りの状態なので、
ここはいくら復旧させてもすぐに崩れてしまうのかもしれませんね。
長野県西部地震は今もなお現在進行形にて
御岳御厩野線に深刻なる被害を及ぼし続けているということか。

→出発する!