これが分岐地点の股に設置されていた林道標です。
「林道田代線終点 幅員三・六〜四・〇m 延長一〇一八三m」と記されていますが、
小松原線との分岐地点(ここにも田代線の林道標があり)からここまでは
どのように多めにみても10キロもありません。
するとこの「10183」という数字は一体どこの区間を指すのでしょうか?
おそらくそれはこの先県道284号線との接続地点までの距離だと思われますが、
ひょっとして元々は県道接続地点からここまでが田代線で、
手前の小松原線との接続地点までは三多古線であったのかもしれません。
ただし、そうすると小松原線からの分岐地点になぜ
田代線の林道標が設置されていたのかという疑問が残りますが…。
ちなみに、この林道標は年季の入った古いものではありませんでした。
謎は深まるばかりで頭が痛くなってきそうですよ。

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