黒河林道

マキノ林道の終点である黒河峠に設置されていた林道標。
峠は滋賀県と福井県の境界地点に位置し、
県越えと同時にマキノ林道は黒河林道へと名を変えているんですね。

ちなみにかつては「黒河越え」と呼ばれ、
黒河峠を越えるこのルートは道としての歴史はとんでもなく古く、
なんと飛鳥時代(592〜710年)に近江と越前を結ぶ交通路として整備された道なのだとか。

その後は若狭から越後、佐渡に至る「北陸道(ほくろくどう)」の間道となり、
そして黒河越えのルートは令和の現在、
黒河マキノ林道、マキノ林道、黒河林道で構成される「林道」になっているんだよな。

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