林道佐久間線の概要
この広域基幹林道は、天竜川右岸と支流大千瀬川右岸から、
戸口山・橿山・和山間峠を結ぶ稜線で囲まれた受益面積2.011ha、幅員4.0m、延長18878mの林道です。
また、この地域は、古くから金原明善翁の指導により植林が進められた地域で、
我が国、三大人工美林の一つに数えられています。

開設経歴
昭和44(1969)年〜昭和47(1972)年 公共幹線 佐久間町1.320m      
昭和48(1973)年〜昭和50(1975)年 広域基幹(旧幹線) 佐久間町5.568m 
昭和51(1976)年〜平成6(1994)年 広域基幹 静岡県11.990m       

へえ〜、どうやら佐久間林道は昭和44(1969)年から足掛け25年もの歳月をかけて
平成6(1994)年にようやく全線開通したみたいです。

最初に開通した1320m区間は「広域基幹林道」ではなく「公共幹線林道」と呼ばれていたみたいで、
公共幹線という言葉に時代を感じてしまいますね。

なお、開通記念碑よれば延長距離18887mの佐久間林道は全線開通に25年もかかったとのことですが、
先述した現在開設工事中で計画延長22400mの地八吉沢林道については、
全線開通までに一体何年かかることやら・・・。

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