砂川分線林道 / Sunagawa bunsen 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2017.12.30 / No.T-015 
 [ 所在地 ]那珂川町 [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ]砂川支線林道 [ 分岐林道 ]-
 作業道チックな趣で植林斜面を一気に登坂する延長距離500mにも満たない極端ピストン

川林道から分岐する極端な砂川支線林道に入線すると、すぐに現れる砂川分線林道の起点です。植林地のピストンではよくある枝分かれ式の砂川分線林道ですが、ここは作業道ではなくて「名のある林道」になっているのがミソ。分岐元の砂川支線林道と同じく林道標は設置されていませんが、林道であることは分かっているので迷わず入線させていただきます。
ざ入線すると、傾斜角度のきつい勾配区間がすぐに始まっていた砂川分線林道。小砂利質っぽいダートには多少のズルズル感が見受けられましたが、オフバイク的にはなにも問題はなく、植林地の深部に位置する林道らしく細かな小枝が一面に散らばっていました。
ートに積もったスギの細かな葉を踏みつけながらガンガンに勾配を駆け登ります。ちなみに砂川分線林道は延長距離が500mにも満たないショートなピストンですが、それでいながら高低差62mを一気に登り詰める林道。画像からはあまり実感できませんが、傾斜角度はかなり大きいですが、荒れやガレがないのでエンジン付きなら登りは楽勝です。
「ここは林道である!」とは言っても、全くその物証がないと多少の違和感を覚えてしまいますが、そのような状況の中、唯一それらしきものを発見したのがこの地点。路肩にポツンと存在していた「分線」と記された小さな木杭を見逃すはずもねーし!
→ 木杭を眺める!
杭発見地点から引き続き連続勾配を登っていくと、このような地点に行き着きました。雰囲気的には林道末端の終点のようにもみえますが、道筋は途切れてはおらず、ここでくいっと右に直角に曲がってその先に続いているのを発見。路面は冬枯れした枯れ草まみれになっていましたが、右に曲がってその先に進んでみることにします。
れ草まみれとなってさらに続くと思われた道筋ですが、僅か10mほどで行き止まり! 砂川分線林道の終点はなぜか右に折れた直後の地点になっていたんですね。そこは冬枯れした枯れススキの藪に囲まれた回転場でしたが、そこにしか回転場のスペースが確保できなかったため、道筋は直前で右に曲がっていたのでしょう。しかし、ここはただそれだけの場所。空が大きく開けているので閉塞感はあまり感じられませんが、見るべき景色も気になるものもありません。長居をしても仕方なく、また、立ち止まっていると冬の極寒が身に染みるので、早々に今来た道を引き返して砂川分線林道の探索はこれで終了としておきました。
→ 探索終了!
→ 振り返る!
→ 周囲を眺める!
→ 引き返して砂川支線林道に向かう!
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