砂川支線林道 / Sunagawa shisen 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2017.12.30 / No.T-014 
 [ 所在地 ]那珂川町 [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ]砂川林道 [ 分岐林道 ]砂川分線林道
 延長距離は雀の涙で極端だけど分線林道を分岐する「鷲子山」山麓に延びるダートピストン

珂川町の「鷲子山山神社」そばに位置する所林道に起点のある砂川林道に入線すると、中間地点を過ぎた先で左折分岐で現れる砂川支線林道の入口です。なぜか林道標は設置されていないため、初めてやって来ると名無し系なのか、それとも名のある林道なのかの判断で悩んでしまうかも。しかし、事前情報によって「ここは砂川支線林道である」ことが分かっていたので迷わず入線させていただきますが、なだらかに登坂するダートはいたってまとも。現地で林道名の確認は不可ですが、低規格な作業道でないことだけは雰囲気から分かるでしょう。
線林道ということで、やがて廃れた雰囲気や荒れやガレが現れるのかと思いきや、そのような展開もなく入口から200mほど進んだ地点で左折ダート分岐が現れました。林道標の類はなにも設置されておらず、現地で林道名を確認することはできませんが、分岐ダートの正体は砂川分線林道。事前情報によって林道名は分かっていますが、しかし、そこに「林道の証」を確認できない状況は、林道名にこだわる者にとってはなんとも歯痒いなぁ・・・。
→ 砂川分線林道に突入!
川分線林道の分岐を過ぎ、起点から連続しているなだらかな勾配をそのまま登っていくと、真新しい砂利が蒔かれた区間に差しかかりました。雨水の洗発作用でガレた路面を補修するための処置とみましたが、しかし、ここってわざわざ大量の砂利で路面維持を行うほど車両の通行があるのでしょうか? そのことからもここが作業道ではないことがうかがえます。
面補修は全線に渡って実施されたわけではなくて、所々で路面のガタつきが残る砂川支線林道のダート。入口からここまであっという間の距離ですが、なおも登って進むと、すぐにぽっかりと小さく開けた地点が前方に見えてきます。
「終点の回転場だ!」行く手に見えていた開けた地点にたどり着くと、そこが砂川支線林道の終点でした。しかしそこは山林の真っ只中に可愛らしい小さな円を描いた回転場があるだけで、特になにもない地点。延長距離は極短で、残念ながら「林道の証」もなかったですが、この林道には砂川分線林道という支線のそのまた支線があるのでまあいいか。
→ 探索終了!
→ 振り返る!
→ 引き返して砂川林道に向かう!
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