林道から左手に見えている「三池浜」と海岸伝いに延びる都212号線。
海岸までの距離は1kmちょっとですが、
海岸までの間には広大な斜面が広がるのみで実にダイナミックな風景だな〜。

ちなみに三池浜は9世紀半ばの噴火でできました。
噴火で発生した割れ目が雄山の山腹から三池へと延びてマグマ水蒸気噴火が発生、
マグマの熱で温められた地下水が水蒸気となって膨張し、
凄まじい破壊力で付近を吹き飛ばして爆裂火口を形成したそうです。

確かに浜の波打ち際が火口のように丸くなっているのが確認できますが、
かつての水蒸気噴火の火口跡が三池浜なんですね。

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