うひゃぁーーっ!!

こちらは三七橋右手となる三七沢上流方向の眺めですが、
この状態は一体なんとしたことか!
一瞬、そこは「滝」なのかと思ってしまいましたが、
どうやらそれは違うみたい。

噴火後の火山灰を含む泥流や土石流の発生によって斜面が浸食され続けた結果、
ついにこのように崩壊してしまった場所みたいだな。
断崖直下の滝壺と化した沢床にはすでに落下した巨石群がうず高く山積して、
崩壊に巻き込まれた樹木がバラバラと散乱しています。

これこそが雄山の斜面に幾重にも刻み込まれた沢筋の崩壊地というやつですが、
眺めているこの瞬間にもゴゴゴゴーーッと崩れ落ちてきそうな巨岩石の威圧感が凄まじかったです!
眺めた絶句するほどの光景が林道からこのように間近に!

→ 沢床を眺める!