とてつもなく広大に広がる山腹の草原地帯を貫くように林道はウネウネと延びており、
この区間は走っていても、
視界に入るのはどこまでも広がる無人の草原地帯のみ・・・。

でも路肩の斜面をよく眺めてみると、
ハチジョウススキやオオバヤシャブシなどの灌木に覆い尽くされた地面には
このような溶岩の黒い崩壊地が顔をのぞかせていましたよ。

見かけはナウシカ的な山腹の草原ですが、
ここはかつての雄山噴火で溶岩が流れまくった現場なんですね。
草原地帯には荒々しい溶岩の大地が隠されていることを改めて思い知らされる眺めだったです。

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