ほれ、この通り!

神戸山林道の位置する海抜178m地点の高さから眺めた運搬用のトロッコ跡です。
辛うじて運搬船が横付けできる地点まで、
岩礁の上に線路が敷かれていた様子がよくわかりますね。

神戸山に抗火石の採掘場ができたのは昭和17(1942)年頃で、
トロッコ施設は昭和30年代に廃止されたらしいです。
ちなみに名組湾への道は昭和60年代の始めに建設された都224号線が唯一。
この場所を訪れる観光客は多いですが、
わざわざ林道から眺め下ろす観光客はまずいないでしょう。

というわけでトロッコ跡を見下ろすこの眺めは神戸山林道からしか眺められないんだぜぇ!

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