新島の沖にはっきりと見えていた式根島(手前)と神津島(奥)。

「式根島」は伊豆諸島の中で唯一となる平坦な島で、
南北約2.3km、東西約3km、周囲約12kmで面積は約3.9平方キロメートル。
断崖で囲まれた海岸線には無数の入江があって最も標高の高い地点で110mくらいと平べったいですが、
島は東北東に緩く傾斜していて表面は意外と小起伏に富んでいたりもします。

「神津島」は伊豆諸島のほぼ中間に位置する島で、
東西約4km、南北約8km、周囲約22km、面積は約18.87平方キロメートル。
島の中央には838(承和5)年の噴火で形成された天上山がそびえ、
島全体が峻険で平地に乏しくて特に島の東側は断崖絶壁で海に落ち込んでいます。

とまあ、式根島と神津島の地形の特徴がここからだとよく分かります。

→ OK!