2022 北海道林道探索ツーリング 8月17・18日(月・火)晴れ 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
21・22日目[2]  苫小牧市「苫小牧港 Tomakomai Port→ 商船三井フェリー乗船「自宅 」 もどる  






ガソリン給油量5.09L 給油回数2回 ガソリン代992円 総走行距離  181.6 km / ダート走行距離 0.0 km トップへもどる


苫小牧港を出航して3分経過。フェリー発着場から北に向かって延びる長い岸壁には赤い貨物船が停泊していましたが、これは右舷側から後方に眺めた黄昏時の苫小牧港。なお、日の入り寸前の夕陽のように見えているのは港の照明ですよ。







続いて左舷から後方を眺めてみると、フェリー発着場の岸壁と、そこで出航待ちで停泊している「太平洋フェリー」の仙台行き「きたかみ」、そして「川崎近海汽船」の八戸行き「シルバープリンセス」が並んで見えていました。

また右手には「日本軽金属」の工場、「三井不動産」の「苫小牧太陽光発電所」、そして「出光興産」の製油所、「北海道パワーエンジニアリング」の「苫小牧共同火力発電所」、さらには「トヨタ自動車北海道」の工場などがありますが、ここからだと出光興産の製油所のタンクくらいしか確認できません。







出航待ちで仲良く並んで接岸中の「きたかみ(手前)」と「シルバープリンセス」。それぞれ苫小牧から仙台、八戸とを結んでいますが、しかし、関東在住のライダーが北海道ツーリングで利用する機会は少ないだろうな。

また、北海道と本州を結ぶフェリーといえば、1999(平成11)年までは東京〜釧路港〜十勝港(広尾町)間に「近海郵船」のフェリーが運航されていて、東京〜釧路間は約32時間、東京〜釧路港〜十勝港間には約40時間もかかりましたが、それでも関東在住のライダーにとって「東京発」というのは、大きな魅力だったのにねぇ・・・。







出向しておよそ10分経過。やがて苫小牧港の入口を守る防波堤の傍を通過しますが、防波堤の先端には小さな灯台がありました。手前の赤い小さな灯台は「苫小牧港東防波堤灯台」で、その先には小さくて針のように細い「開発局苫小牧港東島防波堤西灯台」も見えているのですが、分かります?







ちなみに右舷からは白亜の「苫小牧西防波堤灯台」も見えています。しかし、これらは港に入港する船舶に防波堤の先端を示す「防波堤灯台」。観光客が岬の灯台巡りで訪れるような類の灯台ではなくて、灯台マニア向けの灯台かな。







ボオオォーーーッ!! 港の防波堤を抜け出して外海に躍り出ると、搭載された2機のV14気筒ディーゼルエンジンが唸りを上げてスピードアップです!







苫小牧港を出港したら航海速度24ノット(時速45km)まで加速して大洗港を目指しますが、国内のフェリーの平均速度はだいたい20ノット(時速35km)なので、平均より少し早いくらいでしょうか。

ちなみに国内で最速のフェリーは「新日本海フェリー」の「はまなす」と「あしたか」で、航海速度は30.5ノット(時速56km)だそうです。







後方に遠ざかる夕闇迫る苫小牧港。港の灯りが次第に遠のいていきますが、やべぇ、帰りたくない・・・。







苫小牧港を定刻通り出航、「さんふらわあふらの」は海路三陸沖を目指して南下していきますが、現在「白老町」の東南の海上およそ30kmほどの地点を航行中。といっても航海中は陸地はほとんど見えていませんが、現在位置は寝台に備え付けられたテレビもしくは、船内に設置されたモニターで確認できます。







苫小牧出航後、他の乗船客と共にかなりの時間を甲板で過ごしましたが、やがて海を眺めていた乗船客も一人、二人と船内へと立ち去り、当方もいつまでも海を眺めていても仕方ないので船内に戻りますが、その直前に眺めた海の景色です。

遥か彼方の水平線上に陸地がまだ微かに見えていますが、やがて訪れる夕闇に包まれて、そのうちなにも見えなくなってきます。







船内案内所やコンフォートクラスの寝台がある船内5階に戻ってきました。警備員さんが立っておられましたが、5階にはインフォメーションやプロムナード、展望浴場や喫煙所があるので、航海中はこのフロアで過ごす乗船客も多く、そのため、乗船客同士のトラブルとか泥棒さんを警戒しているのでしょう。







船内の自分の寝台に戻ったら夕食でも食べるか。といってもお値段の高い船内レストランを利用する気はなくて、乗船前に購入しておいた食料で済ませるつもりですが、我ながら栄養もへったくれもない滅茶苦茶な組み合わせだな〜。

夕食用 / スモークサーモン寿司、ゆでとうきび、ロングカルパス
夜食用 / ベビースターラーメン、ブラックサンダー
明日の朝食用 / カップ麺、サンドイッチ、あんデニッシュ







そして夕食を食べる場所ですが、狭い寝台の中で身をかがめて食べるのは嫌なので適当な場所を探します。5階のプロムナードにはクッション椅子の置かれたこのようなスペースもありましたが、しかし、ここは嫌だな。







というわけで窓際に椅子と小さなテーブルが置かれたこの場所に決定。さっそくスモークサーモン寿司とゆでとうきび、ロングカルパスを並べますが、晩酌用のお酒は船内の自販機で見かけた「男梅サワー」ですよ。





北海道グルメコレクション No64 スモークサーモン寿司 / 900円 [ まるい弁当 / 苫小牧市 ]
苫小牧駅ではなくて苫小牧港で購入した
苫小牧の老舗駅弁屋さんのスモークサーモンの押し寿司です。

よくある富山の「マス寿司」もどきっぽい「スモークサーモン寿司」ですが、
1972(昭和47)年から発売され続けているという、
苫小牧駅の名物駅弁なんだよな!

そして使用しているスモークサーモンは
苫小牧で1967(昭和42)年に創業したスモーク専門店の「王子サーモン」らしいです。
当然ながらサーモンは北海道産を使用していると思いきや、
そうではなくて海外物なのが惜しい点。
しかし、まあ、普通に美味しい北海道の名物駅弁ということで・・・ね。


ぷはぁ〜、缶チューハイがうまいぜぇ! スモークサーモンの押し寿司を摘んで頬張り、カルパスを齧りながの北海道林道探索ツーリング最後の夜の晩酌です。これが本当にラストなのでベロンベロンに酔っ払うまで呑みたいところですが、さすがに船の中で泥酔はやべーか。船酔いを引き起こして最悪の事態になっちゃいます。







夕食を兼ねた晩酌を済ませたらその後はもうやることがありません。寝台に戻って寝っ転がってテレビを観て過ごしますが、海上なので民放の電波の入りが悪いです。仕方ないので映画チャンネルを観て過ごしますが、大洗から苫小牧に向かった時と同じB級映画が繰り返し放映されており、おかげで退屈で仕方なかったなぁ・・・。







結局、その後は気がついたら少し眠っては寝覚めるの繰り返しで熟睡はできなかったです。夜行フェリーは寝ている間に長距離を運んでくれるので便利ですが、宿とは違って熟睡できないのが難点だけど、まあ、こればかりは仕方ないですね。

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