小童子川林道 / Kodojigawa

林道探索の書　〜今日もどこかで林道ざんまい〜　 小童子川林道　［１］ ［２］

	素敵な感じに草深さが増してきました。ダートがその先で藪に埋没していないかとヒヤヒヤものですが、そういうこともなかったな。そんな感じで草深いワダチが、まるで林道ライダーを誘い込むかのようにさらに森の奥へと延びています。
	小童子山国有林の深い森を緩いなだらかな下り坂で軽快に前進中。右側のワダチ部分をトレースして進みますが、路肩に茂る大きなフキの葉がワサワサと足回りに擦れていい感じがしません。かといって左側を走行すると路肩に迫る枝葉がもろに体に擦れるし。
	その後も状況に変化のないまま草深いワダチ状態が続きました。地図上ではやがて小童子川源流付近の沢辺に突き当たるはずですが、そのような気配は微塵もなかったです。周囲に水辺を感じさせるようなものはなにもなく、ひたすら草深い森の中を進むだけでした。
	そして突然落とすれた小童子川林道撤退の瞬間。ここまでは草深くてもワダチはくっきりとして普通にやって来られましたが、なぜか同地点を境としてダートは藪に埋没していたんですね。ピストンでは車両の通行が極めて少ないことから、末端区間が藪に飲まれてダートが自然消滅しているケースもよくありますが、ここもそんな感じでしょうか。その原因は土砂崩れや崖崩れに起因するものではなくて、単純に立ち入る車両がないことで廃れてしまっただけみたいです。地図上では林道末端まであと僅かでしたが、これも山深いピストンの末端区間ではよくある状況。というわけで小童子川林道の探索はここまでにしておいて、今日はもう早めに林道探索をきりあげて本日のお宿、中泊町の竜泊温泉青岩荘に向かっておきました。 → 探索中止！ → その先の様子をうかがう！

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林道探索の書　〜今日もどこかで林道ざんまい〜