ガソリン給油量 3.0L | 給油回数1回 | ガソリン代 516円 | 走行距離 17.0 km / ダート走行距離 0.0 km | トップへもどる |
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ふぅ、ちょっと歩き疲れて大喜館に戻ってきました。雨が止みそうな午後3時くらいまで宿でテレビを眺めてゴロゴロしながら過ごしますが、そういえば釧路滞在中に絶対に訪れないといけない場所があったんだっけ。それはどこかというと・・・?
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釧路市内のバイクショップ「釧路オートワン」です。今だから打ち明けますが、実はツーリング3日目の幌満湖上流のピストン林道群を探索中、左ミラーが突然根元からポキリと折れて脱落するというまさかのトラブルに見舞われていたんですね。 そして釧路に滞在する3日間のうち2日目の今日が雨だったので、暇な時間を利用して釧路市内のバイクショップでミラーを購入して取り付けるべく、WRを釧路オートワンに緊急入院させることにしたというわけです。 |
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今回の北海道林道探索ツーリングに出撃するにあたっては、事前にタイヤ、チェーン、スプロケ、エンジンオイルの交換を済ませて万全の態勢で望んだつもりでしたが、金属疲労によるミラー脱落はさすがに想定外。 近場の1泊2日程度のツーリングならば、帰宅するまでそのまま放置ですが、さすがに北海道ツーリングとなると話は別。最寄りのバイクショップに駆け込もうにもショップのある町は限られているので、旅の序盤に釧路で3連泊する予定を組んでいたことに大いに助けられました。 なにせ、この先はバイクショップがありそうな町に立ち寄る予定はないので、ミラーを取り付けるなら釧路滞在中のタイミングしかありません。しかし、北海道ツーリングではなに起きるかわかったもんじゃないな! |
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これでよし! 旅先なので装着できればなんでも構わず、店舗にあった在庫のミラーを速攻で取り付けてもらいました。あー、それから念のためもう一度述べておきますが、今回ミラーが折れたのはダートで転倒したからではないですよ。
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僅か20分の日帰り緊急手術でミラー取り付け作業終了! ミラー代と工賃4367円の出費は痛かったですが、しかし、ミラーの在庫があって良かったぜぇ。ちなみに北海道ツーリング中にタイヤ交換で駆け込むライダーはたまにいるそうですが、ミラー交換というのはあまりないそうですよ。 |
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ミラーの取り付けが終わったら宿に帰りますが、途中のセイコマ釧路若草店に寄り道してコーヒーブレイク。ちなみに今回お世話になった釧路オートワンは釧路駅前から帯広方面にR38を6.5キロほど進んだ釧路市鳥取大通9-8-4にあります。 なお、釧路市内には数件のバイクショップがあるみたいですが、生きているのか死んでいるのかわからんような店もあるので、道東方面のツーリング中のトラブルで駆け込むのならばここかな。ただし、訪れてみて定休日だったら無駄足になるので、その場合は事前に電話で営業日と営業時間の確認をしておいた方がいいと思います。 |
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昨日は釧路到着後の給油忘れていたので、帰りがけにエネオス釧路共栄SSでL / 172円で3L(516円)の給油を済ませてから大喜館に戻ってきました。そして、釧路滞在中は「俺専用」となったこの場所にWRを止めれば本日の予定はひとまず終了。 あとは夕方になるのを待って栄町の飲み屋街に居酒屋メシを食べに行くだけですが、この頃には雨はもうほとんど止んだ状態だったかな。 |
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現在時刻は午後4時30分。大浴場の温泉に入って一息つけたら飲み屋街のある栄町へと出かけます。雨も完全に止んだようで道路も乾き始めていました。
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大喜館から飲み屋街のある栄町へと向かうには、線路を越えて幣舞橋方向に歩いていくのですが、今朝と同じコースをたどると物凄く遠回り。釧路駅南口の「旭橋通り」にショートカットできる「巴人道跨線橋」がちゃんとあるので、そこを通ります。
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栄町まで歩くことおよそ20分。目星をつけておいた炉端焼き居酒屋「くし炉番小屋」に到着しました。午後5時の開店と同時に入店しますが、さすがに開店と同時に暖簾をくぐったのは自分一人だけ。おかげで一人呑みにはベストな、カウンターの隅というポジションに着席することができました。
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お疲れ様〜っす! 今日は林道を走っていないので疲れてもいませんが、まずは「生ビール(520円)」でセルフ乾杯。冷えたやつをグビグビっと喉に流し込んだら早速注文ですが、目の前には美味そうな焼き鳥系の串が並べられています! でもせっかく港町釧路にいるのだし、釧路和商市場でこれでもかと新鮮な魚介類を見せつけられていたので、最初に頼んだのは・・・? |
北海道グルメコレクション No13 | 生牡蠣 700円 [ くし炉番小屋 / 釧路市 ] |
北海道は全国的にみてカキの漁獲量そのものはさほど高くはないですが、 厚岸やサロマ湖、知内町といった名産地があって、 これはおそらく厚岸産のカキ。 山や湿原の養分をたっぷりと含んだ別寒辺牛川が流れ込む厚岸湾で獲れるカキは、 身がふっくらとしてミルクのように甘味が濃厚なことが特徴。 「焼き牡蠣」ではなく生をチョイスしますが、 レモンをきゅっと絞って柑橘系の酸味をきかせて食べるとて最高に旨かったな〜。 しかし、和商市場で厚岸産の殻付きカキが、 1個僅か150〜170円ほどの安さで売られているのを目撃してしまった後では、 価格が高く感じられたのも仕方ないですなぁ。 |
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日本酒は根室の地酒、碓氷勝三郎商店の「北の勝」を注文。続いて地元釧路の地酒、福司酒造の「福司」を頼んで飲み比べますが、価格はそれぞれ1合420円、2合840円。どちらも炉端焼きの料理にはぴったりなので、知らず知らずに杯が進んでしまいます。
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北海道グルメコレクション No14 | つぶの磯焼き 900円 [ くし炉番小屋 / 釧路市 ] |
釧路の炉端焼きの店では絶対に見逃せないツブ貝焼きです。 焼き立て熱々の殻付きのツブ貝が専用の皿に乗せられて出され、 爪楊枝でくるくるっとほじくりますが、 コリコリな食感、口中に広がる濃厚な磯の香り、そしてほろ苦なワタの味わいが最高! ただし、これは居酒屋なので仕方ないですが、 使用しているツブ貝のサイズがかなり小さいのがちょっと残念。 |
北海道グルメコレクション No15 | 福司 くし炉番小屋ラベル 880円 [ くし炉番小屋 / 釧路市 ] |
釧路市の福司酒造のお酒「福司」ですが、 2合で頼むと出されたのが店オリジナルの「くし炉番小屋ラベル」の小瓶です。 ラベルが異なるだけで中身は一般的な福司と同じなので、 安心して普通に美味しく飲めますよ。 |
北海道グルメコレクション No16 | カスベの煮付け 600円くらい? [ くし炉番小屋 / 釧路市 ] |
北海道の居酒屋ではメニューでよく見かける「カスベ」の煮付け。 カスベとは「エイ」のことで、 本州のスーパーでもたまに売られているのを見かけたりします。 北海道では郷土料理にもなっているカスベは見た目はちょっとグロいですが、 その身はふっくらと柔らかくて、 コリコリとした軟骨の独特な食感がなかなか美味! |
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カスベの煮付けで釧路の地酒をぐびりぐびり・・・。カウンターの端で独り酒を呑んでおっさんしますが、てやんでぇ、やっぱり港町釧路の炉端焼き屋はうめえなぁ!
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北海道グルメコレクション No17 | じゃがバター 500円くらい? [ くし炉番小屋 / 釧路市 ] |
北海道といったらジャガイモ。 そして炉端焼きでジャガイモといったら、 焼き立てホクホクのやつに北海道産バターを乗せた「じゃがバター」ですよね! バターの代わりに塩辛を乗せても美味しいですが、 今回は定番のバター乗せで! |
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気がついたら観光客や地元サラリーマンで満席になっていたカウンター。開店と同時に訪れたので座れましたが、さすが釧路。平日でも午後6〜7時頃は混み合うみたい。そういう場合は店に予約を入れておくのが有効ですが、おっさんの「1人予約」はさすがに寂し過ぎるので、やっぱり混む前に店に入るのが基本だな!
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あ〜、食った食った! シメは「焼きおにぎり(500円くらい?)」でしたが、ホロ酔い満腹状態でお会計は6490円。大喜館の素泊まり宿泊料金4740円よりも高くなっちゃいましたが、今日は雨で林道を走れなかったし、まあ、いいか!
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夜の釧路の繁華街。店にネオンは燈っているけど、通りに人の姿がなくてかなり淋しい状態・・・。夏の釧路は日の入りが遅くて午後7時を過ぎてもまだこの明るさです。
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ホロ酔い気分で大喜館に戻ってきました。あとは旅館の温泉に入って寝るだけですが、明日こそは天気、大丈夫だろうな。
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寝る前に外の様子を眺めてみますが、空模様は相変わらず怪しい感じ。一応、明日は曇り予報なので林道へと出撃予定ですが、こればかりはいくら心配してもなるようにしかなりません。というわけでさっさと寝てしまいます。おやすみなさい・・・。
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