白銀線 / Shirogane 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
白銀林道 [1] [2] [3] [4] [5] [6]
水湧出地点を過ぎて少し進むと怪しい左折ダートの分岐が出現! そこには林道標はおろか、標識の類は何もありませんでしたが、そのくせ、ここは鉄門で封鎖されていました。かなり気になる存在でしたが、まだ白銀林道の先があるので、ここは入口を眺めるだけに留めておきます。
→左折ダートを眺める!
るで、この林道に舗装区間が存在していることがウソみたい…。そのように思ってしまうほど濃厚な山中のダート区間を進みます。虫食いで舗装区間も少なからずそれなりの長さで存在してしまう白銀林道ですが、うむ、やはり悪くはありませんね!
たしてこのダート区間はどこまで続くのか、との期待を込めてさらに前進しますが、その後しばらく進んでいくと…。
れで6ケ所目となる重厚な鉄冊門ゲートがまたしても出現! そしてこれまでのゲートとは異なり、ここはきっちりと封鎖されていましたよ。そして残念ながら、白銀林道のダート区間はここで完全に終了。その先は終点である県75号線(椿ライン)出口まで舗装区間となってしまいます。
なみにこのゲートの設置された地点ですが、ここはかつて源頼朝さんが石橋山の合戦で敗れた時に隠れた「しとどの窟(いわや)」という肝試しポイント兼観光スポットになっているみたい。大量の古ぼけた石碑や仏像が立ち並び、それなりに価値のある史跡とのことですよ。白銀線はこの先終点まで舗装状態となるので、最後の見所として散策してみてもいいでしょう。
→周囲を眺める!
しどの窟前を過ぎるとすぐに城山随道が控えています。このように短いですが、茶色がかってどこか古ぼけた感じのコンクリ随道です。白銀林道に存在するで唯一の随道でもあります。
→振り返る!
道を抜けて200mほど進むと、白銀林道は「椿ライン」こと県75号線に突き当たってようやく終点を迎えます。ここは走り屋さんたちの溜まり場にもなっており、探索時にはそれを目当てとした移動販売車などもあって、それなりの賑わいをみせていたっけ。また、ここには小さな展望台もあり、箱根の山並を見晴らせるビューポイントにもなっているので、走破後の休憩ポイントとしてもちょうど良い場所にもなっています。
銀線出口の様子です。そこは県道に面した広場となっており、「ししどの窟バス停」が目印となっているので、始めてやって来てもすぐに分かるでしょう。ちなみに、画像中央の奥へ都向かう舗装路が白銀線入口で、左手の坂道は確か展望台入口であったような気がします。なお、突き当たった県道を右折すると「湯河原パークウェイ」およびR1号線に、左折すれば芦ノ湖およびトーヨータイヤターンパイク「芦ノ湖大観I.C」に抜けられます。というわけで、舗装区間は残念でしたが、それでも残存するダート区間と豊富な支線林道で楽しめた白銀林道の探索はここまで!
→探索終了!
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