そんな感じでしばらく下っていくと、やがて青い鉄板タイプの林道標が設置されたこの地点に差しかかります。一本杉峠林道から乗り継いできた場合、初めて目にすることになる諸子沢峯林道の林道標なので、ここまでが一本杉峠林道、これより先が諸子沢峯林道であると思ってしまいますが、さにあらず。紛らわしいですが、手前もその先も同一の諸子沢峯林道区間なので勘違いしないようにしてください。
→振り返る! |
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林道標設置地点を後にして先へと進みますが、途切れることなく連続する下りの傾斜角度が緩むことはなかったです。急な九十九折りの下りカーブを交えてガンガンに斜面を降りていきました。ハンドルを切り返す操作の繰り返しで手首が痛くなりそう・・・。
→路肩を眺める! |
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シイタケ栽培のホダ木があったことから、民家はまだ見えませんが、終点のある人里まではさほど距離はないと判断。ちなみに現在地の標高は林道のおよそ550mで、知らず知らずのうちにあの素晴らしかった尾根筋区間からすでに200mも下ってきていたんですね。
→!? |
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しかし、諸子沢林道は山深き駿河の山中を行く林道です。終点となる「平ノ尾」集落に至るぎりぎりまで道すがらの森が開けることはないみたい。雰囲気的には、さらにその先へとまだまだダートが続きそうな感じもします。 | |
まだまだダートが続きそうな気もした諸子沢峯林道ですが、それまでの鬱蒼とした森がいきなり開けて「平ノ尾」集落に到着。唐突に森が開けるので直前まで気がつきませんが、やはりダートはすでに人里近くまで下っていたみたい。というわけで前方に茶畑が現れ、ダートはその先で舗装化していましたよ。
→茶畑を眺める! |
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茶畑と民家と舗装路が現れたことで林道区間はそこで終了・・・と思ってしまいましたが、予想に反してその先で路面はなぜかダート化。左手に平ノ尾の集落風景を眺めつつ下る林道区間はなおも続きます。う〜ん、まだ終点ではなかったみたい。
→路肩を眺める! |
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それにしても、やたらと引っ張れるところまで引っ張り続ける諸子沢峯林道です。その後また路面が舗装化したので、さすがに終点を示す林道標が現れるだろうと思いましたが、そうはならずに森の中へと入ってしまいました。そしてまた路面はダート化します。
→景色を眺める! |
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そんなこんなで鋪装とダートが入り乱れる「平ノ尾」集落の森の斜面を下って前進中。なかなか一般道退出とならない展開に「?」と思ってしまいますが・・・。 | |
やがてとある民家の玄関先へとたどり着いて諸子沢峯林道のダート区間は本当に終了。でも探索時には付近の詳細な地図が頭に入っているはずもなく、現在地がどこであるのかよく分かりませんでした。しかし道は1本道。とりあえず民家の玄関先を通り抜けて行くと・・・。 | |
少し先の民家の玄関前に林道標が現れました。しかしなんだか人様の庭先へと入り込んだような雰囲気の終点でしたが、それはさておき、ここまでが諸子沢峯林道になっているみたい。そしてこの後は引き続き道なりに集落内を下っていくと、県60号線へと退出できる市道に出られます。というわけで、虫食い鋪装が何度も現れてします半ダート状態は残念でしたが、この近辺ではメジャーな林道探索ルートとなっているだけあって、それなりに楽しめた諸子沢峯林道の探索はここで終了!
→振り返る! →景色を眺める! |
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ちなみにここは集落内を下りきると突き当たるT字路です。そして県60号線へと退出するには画像手前に右折すればOK。逆に県道側からアプローチする場合はここで左折する必要がありますが、「平ノ尾 ←入口 大間、井川方面」および「地蔵堂」と記された看板が設置されているので、それを目印とすれば迷いません。 →探索終了! →引き返して一本杉峠林道に向かう! |