松の木林道 / Matsunoki 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2011.02.26 / No.To-059 
  立ち入ってみても仕方のない延長距離1キロにも満たない全線舗装の残念な極短林道


↑所詮はフル舗装の極短林道。道すがらの雰囲気は明るいですが、終点まで進んでみてもとくに何もありませんよ・・・。
梅市成木地区にあるピストン林道。延長距離は1キロにも満たない極短で、また路面は全て舗装されている。一般道からのアプローチはとても分かりやすいが、残念ながら入口はチェーンゲートで万年封鎖中。入線するとすぐに登り坂が開始、山肌の植林の斜面をほぼ連続した登坂コースで登り詰めて終点に至る。道すがらにとくに見るべきものはないが、それでも上空が開けているため雰囲気的には明るい。全線舗装の極短林道なので、ここは無理して立ち入る価値はない。

 [所在地]青梅市
 [路面状況]全線舗装 / ピストン
 [コース]成木8丁目(起点 / 成木8-952-1)から
      山中に延びる(終点 / 成木7-1120)

梅市「成木」地区にあって、「松ノ木トンネル」を抜けて都193号線(下畑軍畑線)から都53号線(成木街道)とを結ぶ2車線道路に起点がある松の木林道の入口です。具体的には松ノ木トンネルの都193号線側の入口脇に位置していますが、トンネル入口脇という場所につき、気がついた時にはあっという間に通り過ぎてしまいがちなので注意してください。なお、2車線道路は通行量が少ないため、カッ飛ばしていた場合も同様ですよ。
もその入口にはお約束の「林道ライダーの敵No1」なる存在が・・・。そしてここ、優柔不断でウロウロしていると、2車線道路を行き交う自動車から目立つ地点でもあるため、なにをするにしても迅速なる行動が求めらる・・・とか。
→振り返る!
っそく松の木林道へと乗り込みます。左手に流れる松の木沢の小さな谷を遡ってコンクリ舗装路がやや急傾斜の勾配にて延びていました。その先にダート区間が存在するのか気になりますが、林道の公式な延長距離は僅か560m。あったとしても雀の涙ってとこですね。
に沿ったスギの植林斜面を登坂していきますが、陽射しが差し込んで林道は思っていた以上に明るい雰囲気でした。でも、残念ながらダート区間が現れる気配はなし! 
気ないコンクリ舗装は仕方ないですが、まあ、雰囲気的には悪くも無かった松の木林道。山林の急峻な斜面にへばりつくようにして進むコースが気持ち良かったといえば気持ち良かったです。険しさはゼロなのでのんびりと進みました。
線してからここまで距離的にはさほども進んでいませんが、一気に登り詰めると標高の感じられる高所らしい雰囲気が漂ってきましたよ。松の木林道の延長は僅か560mということもあり、いやが上にも終点が近いことが近分ります。
点に到着しました。そこは尾根に接した谷間のどん詰まりで、回転場のような未舗装の広場。そのためか、ここだけ水平状態になっていましたよ。地理院地図ではここから破線で示される山道が続き、各所に抜けられるみたいですが、はっきりとしたそれらしいものは確認できなかったような気がします。というわけで、あっという間に走破してしまった松の木林道の探索はこれで終了!
→探索終了!
→その先を眺める!
→振り返る!
→周囲を調べる!
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