バイクの積込み作業
  東海汽船「橘丸」への乗船手続き 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
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バイクは用意されていたコンテナに収納されます

伊豆諸島へのバイク輸送はコンテナで
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東京〜三宅島・御蔵島・八丈島を結ぶ東海汽船の橘丸はフェリーではなくて貨客船。その名の通り貨物輸送と乗客輸送の両方を扱う船であって、伊豆諸島への貨物輸送は全てコンテナによる輸送で行われます。バイク輸送もフェリーであればそのまま船内に乗り入れて輸送できますが、三宅島へはコンテナに収納した上で船首の船倉へとクレーンで搭載されて輸送される流れです。

竹芝客船ターミナルの手荷物預所で引き渡したバイクは、係員によって接岸バースに用意されていたコンテナへとすぐに積込まれます。できればコンテナへの収納作業を間近で眺めたいところですが、残念ながら乗船時までは岸壁に立入れません。慌ただしい貨物積載作業の邪魔になるので仕方ありませんが、東京発の行きは無理でも、帰りの三宅島では積込み風景をすぐそばで好きなだけ眺められるので大丈夫です。






エンジン音を響かせてフォークリフトが走り回る!


フォークリフトで船首へと素早く運ばれるコンテナ
これは 10 トンフォークリフトでしょうか。 コンテナにバイクが収納されるとすぐに大型フォークが近づいてすくい上げ、そのまま素早く橘丸の船首へと運ばれました。橘丸には最大で 34 個のコンテナが積載できますが、 船倉への積込みは同時作業ができずに1個づつしか積込めません。出港までの限られた時間内で作業を完了させるべく、コンテナの船首への移動作業には2〜3台のフォークが従事してるみたいです。

フークリフトが走り回る慌ただしい作業が行われているため、岸壁には乗船時にしか立ち入れませんが、客船ターミナル2階のボードウォークからコンテナの積込み作業を眺めることができます。初めてそれを目にすると、迫力の積込み作業に必ずや見入ってしまいますが、それは同時に橘丸がフェリーとは違う貨客船であることを実感させられる光景でもあるんですよね。出港時間までのよい時間つぶしになります。






コンテナが運ばれると一気に詰め寄る作業員


連係プレイであっという間に吊り上げられます

クレーンで吊り上げる玉掛け作業は瞬時に完了!
船首の所定の場所にファークリフトで運ばれるコンテナ。コンテナのそばには4、5人の作業員がすでに待機しており、フォークリフトが離れると同時に詰め寄ってクレーンのフックにロープで荷を掛ける玉掛け作業が開始!

「せーの!」のかけ声が上がると同時に、プロの手慣れた手さばきでコンテナはあっという間にクレーンに吊り下げられてしまいます。さすがというか、大したものです!






無事の航海を祈って三宅島到着までしばしの別れ

船首の船倉にコンテナごと格納されて船積み終了!
バイクの収納されたコンテナは、橘丸船首のデリッククレーンでするすると吊り上げられて船倉の所定の位置へと格納されていきます。コンテナへのバイク収納から船倉への積込みまで、一連の素早い作業でしたが、これで三宅島へのバイク輸送の準備は全て完了! 後は三宅島到着後にバイクを受け取るだけです。

ちなみに伊豆諸島への貨物輸送は橘丸とは別の貨物船でも行われていますが、それでも橘丸による貨物輸送は伊豆諸島各島へのライフラインとして機能しているほど重要なんですね。さすがにサイズが大きすぎる物の輸送は無理ですが、その代わりコンテナに入る大きさの島民の生活物資や手荷物などの貨物が主流となっているそうです。

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