ガソリン給油量 8.86L | 給油回数4回 | ガソリン代 1020円 | 総走行距離 259.1 km / ダート走行距離 28.0 km | トップへもどる |
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赤岳への登山口の入口、森林パトロール銀泉台事務所のすぐそばに掲げられていた「銀泉台登山口案内図」です。大雪山国立公園の山々と複数ある登山口の位置、登山道ルート、そして分岐地点や避難小屋の位置が詳細マップで記されていました。しかし、残念ながら林道探索的には全く役に立たない地図看板です。
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お知らせ | ||
上ホロカメットク山避難小屋 建替え工事協力のお願い 工事区間:2022(令和4)年6月〜10月末 2022(令和4)年、老朽化した上ホロカメットク山避難小屋の建替え工事を行います。 工事に際しては野営指定地も撤去資材や建築資材の集積場所として使用します。 その為期間中は避難小屋は使用できません。 野営(テント泊)も一切できません。 ※避難小屋附帯トイレは使用可能です。 10月には積雪状態になる現地は工事可能な期間が非常に限られています。 既存小屋を撤去後、小屋を新築する工事を1シーズンで終わらせるため、ご不便をおかけして申し訳ありませんが、 御理解と御協力をお願いいたします。 北海道上川総合振興局生活課 主査(山岳環境) 白雲岳周辺登山道保全のため、協力金のお願い 目的 白雲岳周辺登山道の荒廃を止め、生態系や登山道を保全するため 協力金金額 1000円程度 任意です。強制ではありません。 使い道 登山道整備や植生復元などの保全活動 これらの活動状況などの情報発信 支払う場所 白雲岳避難小屋で集めています。管理人にお渡しください。 令和5(2023)年度より登山道保全のため試行的に開始します。 この活動に関し、皆さんのご意見もお寄せください。 |
へぇ〜、そうなんだ。でも当方の目的はあくまで「林道」。登山は嗜まぬので避難小屋云々は関係ねーな。また、登山道保全の協力金を集めているようですが、荒れて完抜けできなくなった各地のメジャー林道も復旧協力金とかでなんとかならない?
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登山する方への注意事項 登山のルールとマナー | ||
登山のルールとマナー 1自然保護のために 動植物の採取・野生動物絵の餌やり・ペットの連れ込みなどは止めましょう。 決められたコース以外は歩かないようにしましょう。 携帯トイレの使用を心がけましょう。 ゴミは必ず全て持ち帰りましょう。 登山用ストックは保護キャップを着用しましょう。 キャンプは野営場または野営指定地で行いましょう。 たき火はしないでください。 2ヒグマによる被害を防止するために 生ごみなどは絶対に捨てたり埋めたりしないで下さい。 クマ鈴をつける、ホイッスルを携行するなど、ヒグマに遭遇しない対策をとりましょう。 焼肉などの臭いの強い食事はやめましょう。 夜間の行動は避けましょう。 3事故防止のために 融雪期や荒天時の登山は自粛しましょう。 登山計画書又は入林届を出しましょう。 4その他 登山は譲り合いの精神で、他の利用者の迷惑にならないように心がけましょう。 管理者(国立公園レンジャー・森林官など)の指示は遵守しましょう。 施設はきれいに使いましょう。 |
お、最近流行りのペット同伴登山も挙げられているな! 近年はやたらと個人の権利ばかりが主張されて登山マナーも大いに乱れまくっているようですが、それにしても登山で焼肉かぁ。あはは、山に登ってわざわざ持参してきたソーセージとかカルビなんかを焚き火でじゅじゅ〜っと焼くのかな?
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ちなみにこれは山小屋風の公衆便所。「ここから先にトイレがありません。トイレを済ませてから登山をお楽しみ下さい。」の看板が設置されていましたが、先ほど眺めた赤岳トレイルマップによれば、ここにトイレットペーパーは備え付けられていないのでブリブリの場合は要注意ですよ!
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森林パトロール銀泉台事務所の傍から赤岳に向かって延びている登山道の様子です。行手は濃厚なガスに包まれていましたが、濃霧に隠されたその先には旭岳へと大雪山系の山々が連なっているんだよな〜。 赤岳トレイルマップによれば、「第一花園」までは徒歩で片道45分ほどらしいので、快晴に恵まれたならば景色を眺めに往復してみてもいいですが、さすがにメット片手にオフ装備で片道3時間の赤岳山頂を目指すのは無謀。「山をナメんなよ!」と、おそらくパトロール事務所からお叱りを受けてしまうのでそのつもりでね。 |
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赤岳山腹の深い森を抜けてその先へと続く登山道。しかし、道1162は元々旭岳温泉方面へと繋がる予定であったこともあってか、この先しばらくは1車線程度のダートが続くようです。WRでどこまで前進できるか立ち入ってみたいという劣情に強く駆られましたが、さすがにそこまでの無法を犯す度胸はなかったぜぇ・・・。
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そして銀泉台を立ち去る間際に眺めてみたのがこの水場。黒ホースから大雪山系の山々が育んだ水が勢いよく吹き出していましたが、赤岳トレイルマップには「冷たくて美味しい伏流水」と紹介されている水場です。当たり前ですが、銀泉台には売店や自販機なんてないので、「こいつは嬉しいぜぇ!」と近づいてみると・・・?
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なんやねん、それ? なんと、黒ホースから勢いよくほとばしる水は沢水であり、しかも飲用でない旨を記した立札が。確か赤岳トレイルマップには「冷たくて美味しい伏流水を飲むことができます!!」と紹介されていたはずなのに・・・。
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早とちりな方だと、これは銀「泉」台の地名にある泉だと勘違いしてしまうかもしれませんが、どうやら付近の沢水を引いてきたものらしいです。しかし、途切れることなく贅沢に垂れ流される水はヒンやり冷たくて、みるからに美味しそう! 昔から登山者の喉を潤してきたに違いないですが、今はなんにでもクレームが発生しまくる時代です。登山者が飲んで腹痛でも起こして管理責任が問われでもしたら面倒なので、あえて「飲用ではない」と記されているのかもしれませんなぁ。 |
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その後、銀泉台を出発し、今度は逆方向にひたすら坂道を下って起点直後のゲート地点まで戻ってきました。しかし、ここで銀泉台まで往復ピストンしてきたことによって恐れていたというか、覚悟していた非常に由々しき事態が発生!
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それはすなわちガス欠の心配です。ここからぬかびら源泉郷までの距離はざっと50kmですが、無情にもぬかびら源泉郷にGSはなくて、その先の上士幌町市街地にある最寄りのGSまでの距離は実に73km! それなのに現在トリップメーターが93.3キロを示している恐ろしい状況! 銀泉台を訪れていなければ、往復28kmの距離が浮いたのでなんとなりますが、もはや後の祭り。WRじゃあ、93.3km+73kmで最寄りのGSまで166.3kmも走れねーし! |
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R273へと突き当たる道1162の出口地点にて。もはや確定されてしまったガス欠への恐怖に囚われて路肩でしばし腑抜けた時間を過ごしてしまいましたが、ここでいつまでも腑抜けていても仕方ありません。キーを回してエンジン始動! ぬかびら源泉郷方向に右折してまずは三国峠に向かいます。
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道1162出口を出発したら、その後は大雪湖南岸を回り込んで深山幽谷の趣深い「由仁石狩川一の沢川」の谷間伝いにひたすら登坂。上川町と士幌町との境にそびえる重畳たる山並みを貫く「三国トンネル(1151.5m)」を抜けて、北海道の国道では最高所を誇る標高1139mの「三国峠」に到着! 三国峠にはパーキングが設けられていて、そこには4月中旬〜11月間で季節営業している「三国峠cafe」があって、観光客やツーリングライダーで賑わっていましたが、お腹は減っていないので今日も昼飯は抜きですが、とりあえず道内の国道最高所地点を制覇した記念に展望でも眺めておきますか。 |
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駐車スペースがそのまま眺望スペースになっている三国峠パーキングですが、おお、いるわいるわ! 林道走行中はほとんどバイクと出会わないというのに、どこからやって来たのか、ツーリング中のバイクがこんなにもたくさん! そしてここ三国峠は道北と道東を結ぶ最短ルート上にある峠なので、バイクはひっきりなしに通りがかります。中には荷物を堆く積載した原付ツーリングのライダーもいて、眺めていると楽しかったですよ〜。 |
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峠の駐車場に設置されていた「大雪山国立公園」を示す案内板。峠から見渡せる景色の位置関係が写真で記されており、それによればすぐ目の前に「十勝三股盆地」が見渡せて、そして右寄りにはR2723の「松見大橋(330m)」と「三国峠橋(203m)」見えているとのことなので眺めてみます。
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