| 塘路林道 / Toro |
林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 探索日 2022.08.03 / No.H-052 |
| [ 所在地 ]標茶町 [ 状態 ]完抜半ダート [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]シラルトロ林道 |
| 塘路湖東方の原野横断ダートから湖岸ダートまで魅惑の連続未舗装が楽しめるメジャーなロング林道! |
|
|
|
釧路から通称ミルクロードことR272を標茶方向に進んでいくと、途中の標茶町塘路「北片無去」で通りがかる塘路林道入口にやって来ました。探索当日は生憎の小雨模様でしたが、北海道の広大な原野をいく雨の日の林道もまた一興であると訪れた次第ですが、林道入口の目印は国道沿いに立つ阿寒バスさんの「北片無去バス停」のみですが、ちなみに北片無去は「きたかたむさり」と読みます。
→ バス停を眺める! |
|
国道から左折した直後、北片無去集落から開始している塘路林道起点の様子。ささやかな集落内を突っ切るこの道がそのまま林道になっていて、ここにはそれを示す大きな林道標が設置されていました。しかし、塘路林道は人里遠く離れた山岳地帯の林道ではないこともあり、あまり林道の入口っぽい雰囲気は感じられなかったです。
→ 林道標を眺める! |
|
最奥の民家の傍を通り抜けるといよいよダートが開始します! さすがに集落内は舗装されていましたが、集落外れの森の際で路面は唐突に砂利ダート化して森の中へと向かっていたんだよな。小雨がシトシト降りな状況でしたが、躊躇することなくゴー! ちなみに路面は厳密には全線ダートではなくて、集落内の区間のみ舗装されていました。 |
|
いざ塘路林道のダートに乗り込むと、すぐに入線直後の森を通り抜けて広大に開けた牧草地帯に抜け出しました。生憎と霧雨が降る空模様につき爽快さは感じられませんでしたが、それでも周囲はこの広さ! 雨の日ならではの水墨画チックな雰囲気と共に、いやが上にも開放感が存分に味わえてしまいます。
→ 景色を眺める! → 路肩を眺める! |
|
広大な根釧原野の牧草地帯を軽いアップダウンで進んでいきます。雨は霧雨が降ったり止んだりの状態でしたが、ダートは路面維持がよくなされているらしく、水捌けの良い小砂利質の雨天直後でも泥まみれに陥ることはなかったです。 |
|
その後、ダートは再び森の中へと進んで鬱蒼とした森を通っていきますが、塘路林道は山岳地帯ではなくて原野のなだらかな丘陵地帯をゆく林道。最高所地点でも標高は114mほどしかないのでこれといった勾配区間は現れず、標高70m付近をアップダウンしながらひたすら延びています。そういうわけで険しさもなくコース的にも走りやすいですね。 |
|
そそんな塘路林道はR272から根釧原野の片隅に位置する塘路原野を横断し、その後は塘路湖北岸沿いに進んでR391とを結ぶ延長およそ19kmの林道。大まかには塘路原野横断区間と塘路湖北岸区間に区分でき、今は原野を横断する前半区間を前進中ですが、この区間はとにかく景色が大きく開けているので、快晴に恵まれれば最高の爽快さが味わえると思います。 |
|
どこまでもひたすら続く牧草地帯の快適ダート。見通しも良く、飽きを感じさせない適度なアップダウンでガンガンに進めてしまいますが、アイヌの人々が住んでいた頃の昔は近寄り難い深さの原生林がどこまでも広がっていたのだろうなぁ。
→ 景色を眺める! |
|
うげぇ・・・。ダートは砂利質につき水捌けが良いため雨降りの日にしては快適に進んでこられましたが、ここで巨大な水溜りに遭遇。まだ林道駆け出しであった若かりし頃ならば、水しぶきや泥汚れを厭わず猪突猛進したものですが、あはは、さすがに現在は歳を重ねて臆病になったのか、少しでも泥跳ねしないように牛歩の歩みで通過します。 |
|
シトシトな霧雨でしっぽりと濡れそぼる塘路原野の森。森を抜け出た先には再び牧草地帯が広がり、そしてまた森の中に進んでいくを何度となく繰り返していきますが、次第に起点からどれほど進んできたのか分からなくなってきます。 |
|
右折ダート発見! そんな感じで塘路林道を進んでいくと、R272の入口からおよそ5.5kmで右折ダート分岐が現れましたが、ここは延長距離3.4kmほどのピストン。ただし、付近に林道標を見つけることはできなかったです。
→ 右折ダートの様子を眺める! → 林道標? → 付近を調べる! |
|
右折ダート分岐を過ぎると、前半の塘路原野横断区間を過ぎて後半の林間区間と塘路湖北岸区間に突入します。区間の区分は当方が勝手に決めているだけですが、これより以降はひたすら深い森の真っただ中を進み、牧草地帯は現れなくなります。 |
|
そして現れるのがオモシロンベツ川を跨ぐ「塘路橋」。地図上ではオモシロンベツ川流域に広がる低層湿原の湿地を横断する地点で、ここまでが前半の塘路原野横断区間。橋を渡ると塘路湖北岸に広がる丘陵地帯の森をゆく後半区間が開始します。しかし、橋上から左右を眺めてみても、タンチョウが羽を休めているような湿原風景は全く見えておらず、鬱蒼として閉塞感抜群な湿地林の森がひたすらに広がってるだけでした。
→ オモシロンベツ川を眺める! |
|
塘路橋を渡ってオモシロンベツ川が流れる低層湿原を横断すると、ダートは塘路湖北岸に広がる森の中へと本格的に入っていきます。それと同時に前半の開放的な雰囲気が嘘であったかのように、道すがらの森の密生感というか重厚感がこれまで以上に増してきます。 |
|
霧雨が降ったり止んだりを繰り返し、幻想的な趣が強く漂う森の真っただ中にひたすら続く塘路林道のダート。林道から一歩でも外れたら速攻遭難しそうな道すがらの原生林じみた森はちょっと怖い雰囲気ですが、しかし、路面状況は荒れ、ガレ知らずでいたってまともだったです。今時は国有林林道だって草ボーボーに陥っていることが多いのですが、その理由はこの辺りの森が「王子製紙(株)」の社有林担っているから? → さらに塘路林道を進む! → 探索終了! |
| トップへもどる | 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 |